芸能

向井理に「違和感」、仲間由紀恵は「棒演技」…「10の秘密」が“酷評祭”状態

 1月スタートの向井理主演ドラマ「10の秘密」(フジテレビ系)が苦戦している。関東地区では初回視聴率は8.9%。しかし第2話が7.9%第3話では6.7%に。同ドラマは関西テレビ制作だが、関西地区では初回から11.8%、10.1%、7.9%と下落ぶりが顕著だ。内容としては、昨年ヒットした連ドラ「あなたの番です」(日本テレビ系)のようなサスペンスで、番組終了後に視聴者に伏線の解釈や推理をなどの「考察」を盛り上がらせようとする作りであり、前評判も決して悪くなかった。が、回を重ねるごとに、視聴者のネット上での不評ぶりが高まってきているようだ。

 芸能ライターが言う。

「『10の秘密』の見どころは、主演の向井理演じるシングルファザーの白河圭太を始めとしたキャスト陣の各々が秘密を抱えており、それがどう明かされていくか、ということ。視聴者も先の読めないスリリングさと今後の展開を推理しながら観ることを期待していたはず。しかし、毎話でだれのどの秘密が暴かれたのか?という根本的な部分からして非常にわかりにくいようです。ネットでは、白川の娘が“過去に起きた火事の原因だったかもしれない”という秘密について、そもそも隠し通せているのが不自然だという意見が目立ちましたね」

 また、白河に扮する向井が、の“中学生の娘がいる父親”役という設定も無理がある、とも。昨年の「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)などで見せたような独身・元彼役がお似合いだという声も多かった。

「白河(向井)の元妻・仙台由貴子を演じる仲間由紀恵については、昨年、産後初出演したことで話題になった『偽装不倫』(日テレ系)では《太った!劣化した!》なる残念な声が聞かれたものの、今回は《痩せてキレイになってる。さすが!》なる声もありました。しかし、《いつでも表情や声のトーンが変わらない》なる相変わらずの“棒演技”ぶりに批判が出ています。もちろんそういうタイプの女性だという演出かもしれませんが…」(前出・芸能ライター)

 ドラマも中盤戦に入るが、「あな番」も序盤は酷評続きだったが、どんどん巻き返し、最終的に大いに盛り上がった。そのケースに続くような今後の展開に期待したい。

(島花鈴)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感