「神宮球場を壊す必要があるのか」コロッセオを思わせるアーケード、夕暮れに浮かぶ照明塔、ナイター開始前のあの匂い。記憶の中の景色を思い浮かべるたび、ふとよぎる問いではないだろうか。あの景色は、できればそのまま残しておいてほしい。そう思う人は多...
記事全文を読む→落合博満「球界のタブーを猛毒ブッタ斬り」(4)中畑監督は来年もやりたいと言っている
オールスターを斬ったあとは、クライマックスシリーズ(CS)、そして日本シリーズである。落合氏は猛然とCSにかみついた。
「最近、『(勝率が)5割を切った球団がCSに出てきたら格好つかないよな』と言い始める人が(NPB内に)いっぱい出てきたんです。でも、お前らがそのルールを作ったんだろ。オレは最初から反対したんだ」
オールスター前、セ・リーグの3位は勝率4割4分6厘で2位・阪神と11ゲーム差の中日。これを指していることは明らかだ。
「勝率4割5分ぐらいのところが2位に勝って1位にも勝って(日本シリーズで)パ・リーグ(の球団)にも勝ったら、『何だ、勝率5割もいかないところが日本一になったのか』となる。オレ、大喝采したい。だって皆さん、それを望んだんだから。5割を切ったチームが(CSに)出てきちゃいけないっていうルールを誰も作ってない。こんなもの、最初からわかりきってたことだよ」
まさに10年の日本シリーズを思い出す言葉。パ3位のロッテが、落合監督率いるセ覇者の中日と対戦し、まさかの日本一に。下克上と言われた、あの苦い経験がよみがえったのだろう。
前出・デスクが言う。
「落合氏の言うとおりですよ。でもNPBは金儲けをしたいから、絶対にCSはなくならない。セ・パ上位3チームをミックスしてトーナメント方式でやるという案も出てますし。あるいはファーストステージ5試合にするとか。形を変えても何とかして存続させますよ」
はたして皮肉タップリな落合氏の“大喝采”が現実のものとなるのか──。
さて、講演の締めくくりは聴衆からの質疑応答。
「横浜DeNAが強くなるには何から着手したらいいと思いますか」とのお題を与えられると、即答した。
「横浜? 全て変えなきゃダメだ。まぁでもキヨシ‥‥成績悪かったらもう辞めるって言ったんだよな。でもオレんところに入ってくる情報では、来年もやりたいって言ってるぞ」
落合氏は中畑清監督(59)とは同期で友人同士という間柄。恐らく「ホットライン」による「情報」なのだろう。
「でも男に二言があったらマズイよな。だから今のままだったら辞めざるをえないんじゃないか」
落合氏のこのセリフに対し、スポーツライターはある「裏事情」を明かすのだ。
「落合氏は来年のスケジュールを空けてるらしいですよ。なぜか講演の予定が真っ白だと。実際、DeNAが次の監督候補の一人にあげているとも聞きます」
だからなのか、落合氏は横浜再建論について「意欲的な」指摘をしたのだ。
「弱いんだったら練習すればいいじゃないか。戦力が整ってないんなら、整えるために人を連れてくるよりも、まず現有戦力の体力をどうやって上げるかを考えれば、けっこうおもしろいチームだと思いますよ。でも今のやり方じゃ無理だ。そこまで言い切っちゃうかって言われるけどね。まぁ‥‥キヨシ頑張れ、だ」
こうして120分に及ぶ猛毒独演会は終了。球界はぜひ落合氏の提言に耳を傾けるべきだろう。
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...
記事全文を読む→ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...
記事全文を読む→
