芸能

バッシングと擁護飛び交うNEWS手越の“支援活動”に拭えない違和感

 外出自粛期間中に酒席に参加していたとして、ジャニーズ事務所から無期限の活動休止処分を下されているNEWSの手越祐也が6月3日、新型コロナに絡む支援活動をしていたことが一部スポーツ紙などにより報じられた。

 手越は新型コロナウイルスの影響により困窮するシングルマザーを支援するクラウドファンディングに参加。集まった資金をもとに作られたお弁当が寄付者のメッセージ入りで依頼者のもとに届くというもので、手越のメッセージが入ったお弁当が届いた依頼者のツイートにより、手越の参加が明らかになったようだ。

 しかしこの報道が流れるやネット上では〈活動休止じゃなかったのか〉〈あざとい〉〈偽善としか言いようがない〉などの批判が再び殺到している。

「一方で、《手越は裏ではこういう事しっかりやってる》《いいかげん叩いてる奴の意味が分からない》《何もしない人に文句を言う権利はない》といった声もあふれています。そもそも、このプロジェクトで支援金が募られたのは5月9日~21日で、手越が自粛に入る26日以前であるだけにそうした声も上がっているのです。ただ、酒席のことが報じられ始めたのは5月14日。15日にはジャニーズから手越のチャリティーソングへの不参加決定が発表されていることから、そのフォローの意味があった可能性も考えられます」(芸能ライター)

 手越は一昨年8月にも豪雨被害に遭った広島県を訪れ一般のボランティアに参加。その様子が一般人のツイートにより拡散していたが、前年暮れには未成年女性タレントとの飲み会への参加が報じられている。

「今となっては、芸能人がボランティア活動をすれば本人が何もせずともSNSでその様子が伝えられる。それは当然、芸能人側も意識しています。昨今疑問なのは、ボランティア=反省や懺悔に使われていること。それは吉本興業の闇営業問題にかかわった芸人もしかりで、不祥事を起こしてボランティアに励み、それがSNSで拡散する点には、やはり違和感を覚えざるを得ません」(前出・芸能ライター)

 もちろん、有名人のボランティアは被害に遭われた人たちにとってもありがたく、慈善の輪が広がる効果は大きいが、手越の場合は今後も“不祥事と慈善活動の繰り返し”を続けるのか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身