11月に入り、朝晩の冷え込みが一段と身に染みるようになると、仕事帰りの赤提灯や大衆酒場で恋しくなるのが、湯気立ち上る燗酒だ。夏場の冷酒一辺倒から温かい日本酒へシフトする左党が増える時期だが、暖簾をくぐって開口一番「とりあえず熱燗で!」と大雑...
記事全文を読む→我が青春の週刊少年ジャンプ(18)“梅干状のシワ”は森田の絵の特徴
実家の事情を乗り越え描かれた「ろくでなしBLUES」。特に作中の演出や絵は、今も読者に強烈な印象を残している。例えば、顎の下で手のひらを突き出し、舌を出しおどけるポーズは同作の名物ギャグだ。
「あれは、当時はやっていた明石家さんまさんのギャグだけど、だんだんそっちが忘れられていって、いつの間にか“ろくでなしポーズ”とか言われるようになって。それが恥ずかしくなって途中で描かなくなった(笑)。最後にちょっとサービスで描いたかな。今の芸人さんとかも『ろくでなし』のポーズとしてやってくれるんだけど、『ちゃうぞ!』って(笑)」(森田)
また、特徴的な口の形も印象が強い。いわゆるアヒル口と、顎に“梅干し”状のシワが入る表情は、森田の絵の象徴と言っていい。
「口はこだわりがあって、しゃべっているセリフの最後に合わせ描いてるんです。よく見てもらうとわかるんですけど、『~だぞ』ってセリフなら口が『ぞ』の形になってる。漫画って口を閉じたまましゃべってたりすることあるでしょう? だから、意識してやっていた」
森田作品のもう1つの特徴は、キャラクターの名前が有名人などから取られていることだ。例えば主人公の「前田太尊」は、前田日明とマイク・タイソンから。有名人にちなんだ命名はよくあるが、ほとんどのキャラクターがそのパターンというのは珍しい。
「ボクシング部のキャラクターはボクサーから応援団の選手はプロレスラーから取ってたんですけど、前田太尊はボクシング部でも応援団でもないから両方を混ぜて命名した。でも、本当に僕は名前を付けるのが苦手で。それで他人から取ってきちゃう。たぶん、かっこいい名前とか考えるのが恥ずかしいんだと思います」「ろくブル」の場合、名前だけでなく、実在のタレントなどがモデルになっていたり、そのまま出てきたりすることもあった。有名なのはミュージシャンのブルーハーツで、対談を通じて許可を取り、ボーカルの甲本ヒロトがモデルになった「ヒロト」など、メンバーが主要キャラクターとして登場している。後半には芸人の千原兄弟が本人として登場する。
この他にも、通常は縦長である単行本のカバーデザインを、90度回転させた横長にして使ったり、各話のサブタイトルに英語を多用したりと、当時の少年誌としては実験的な試みが非常に多い作品だった。もっとも森田自身は、
「英語のタイトルとか、今見ると『なんちゅーさぶいことを』と思う(笑)」
と、恥ずかしそうに語るが。
アサ芸チョイス
脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...
記事全文を読む→泉ピン子が訴えられた。映画製作会社「HumanPictures」が11月3日、所属監督の映画「AYUMI」と「養父」に出演したピン子に対し、損害賠償を求め2日付で東京地裁に提訴したと、公式Xで公表したのだ。問題が発生したのは、10月23日に...
記事全文を読む→毎日のように見聞きする「不正アクセスによる情報漏洩」のニュース。もはや情報漏洩していない企業のほうが珍しいんじゃないのってくらいだし、それどころか官公庁にまで被害は及んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループが、2027年3月までの開業を...
記事全文を読む→
