芸能

石原さとみ、3作連続不振で「ドラマの主役から転落?」観測も出る女優正念場

 石原さとみの主演ドラマはこれでしばらく見納めとなるのか。9月24日に最終回を迎えた「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系)の苦戦ぶりが、石原の今後に暗い影を落としているという。

「平均視聴率は9.6%に留まり、『半沢直樹』『私の家政夫ナギサさん』(いずれもTBS系)など視聴率2ケタ越えのドラマが4作品もあった今期では残念な結果になりました。本作では主演・石原の脇を成田凌や田中圭、西野七瀬、真矢ミキといった豪華な顔ぶれで固めていましたが、目立っていたのは《こんな薬剤師いないよ!》というネガティブな話題ばかり。作品がブレイクしたとは言いがたいのが実情です」(テレビ誌ライター)

 もちろんドラマの視聴率は主演女優の力量だけで上げられるものではない。それでも今回の結果が石原にとって、今後の女優生命を左右する転換点となってしまう恐れさえも否めないというのだ。

「石原の主演ドラマは2018年7月期の『高嶺の花』(日本テレビ系)、そして2019年7月期の『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)がいずれも平均視聴率で2ケタ割れ。今回で3作連続となってしまい、いよいよ《数字を持っていない》との評価が定着してしまいました。それ以前には2016年10月期の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)と2018年1月期の『アンナチュラル』(TBS系)がそこそこ当たりましたが、この2作品については続編決定の報道があったにもかかわらず、いまだに実現していません。その理由として、数字のなさゆえに続編のゴーサインが取り下げられた可能性も取りざたされているようです」(前出・テレビ誌ライター)

 石原の所属事務所には綾瀬はるかを筆頭に、高畑充希や深田恭子、そして系列事務所には波瑠が在籍しており、主役級の女優が目白押し。それゆえ石原を主役として積極的に押し出す必要がないのではないかという観測まである。

 いずれにせよ、今後、石原に何らかの方針転換が迫られるのかもしれないが、踏ん張りと巻き返しに期待したい。

(浦山信一)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策