スポーツ
Posted on 2020年10月05日 09:59

「三塁に向かって走って行くように…」落合博満「神主打法」の秘密を石毛宏典が明かした!

2020年10月05日 09:59

 MLBに渡った二刀流の大谷翔平、イチロー、松井秀喜、筒香嘉智らに共通するのは、「右投げ左打ち」だ。今ではポピュラーになったが、古くは阪神で活躍した掛布雅之氏や元巨人の篠塚和典氏あたりからの影響だろうか…。

 主に西武ライオンズで活躍した元プロ野球選手の石毛宏典氏が、みずからのYouTubeチャンネル〈石毛宏典TV〉の9月27日投稿回〈【特殊】落合博満は左打だった!?足に理由があります〉の中、左打ちのバッターによく見られる、1塁に逃げるような打法…いわゆる「流すような打ち方」について、右打ちにも実践した選手がいたことを明かした。それは、3度の三冠王に輝いた落合博満氏である。

 軸足である右足をキャッチャー寄りにつけ、左足はやや開いてオープンに構えた落合氏の神主打法はまさにそれで、本来ならボールに向かって打ちに行くところ、落合氏はアウトコースのボールにも上体が逃げるように距離を取り、まるで三塁に向かって走って行くようにみごとに流し打ちを決めていたと石毛氏は振り返ったのだった。

 視聴者のコメント欄に「落合さんのスイングの違和感がやっとわかりました!」「なるほどです!左では引っ張れるのに、右では引っ張れない事がずっと謎だったのですが走る方向を意識したら、右でも簡単に引っ張ることができました!」と言った声が上がる中、「神主打法は子供の時真似しましたけど高い技術を要求される打法ですよね」と、落合氏を称える声もあった。

 落合氏の天才ぶりを証明することになった今回だが、今後も石毛氏ならではの視点で、目からウロコな意見を聞かせてもらいたいものだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/8/5発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク