芸能

「教場2」賛否両論の裏で交錯?「HERO」続編を巡る木村拓哉とフジの思惑

 木村拓哉が主演を務めるフジテレビの新春スペシャルドラマ「教場2」の前後編が1月3、4日に放送され、前編の平均世帯視聴率は13.5%、後編 は13.2%を記録した。

 木村が警察学校の鬼教官・風間公親を演じ、好評を博した昨年の新春ドラマに続く第2弾。 昨年の第1弾は2夜とも平均世帯視聴率15%超だった。

「昨年よりも数字を落としてはいるものの、前編は同時間に放送されたテレビ朝日『天気の子』、TBS『マツコの知らない世界SP』、日本テレビ『行列のできる法律相談所』という強敵との視聴率バトルを制しており、一応合格点と言えるでしょう。とはいえ、ネット上では不評の声が多く、『前作と比べて生徒役がグレードダウン』『問題を抱えたやつばかりで現実感なさすぎ』『筋書きが粗い』などの意見がありました」(芸能ライター)

 番組のエンドロールのあと、風間(木村)の片目が義眼になった理由が判明する場面が展開され、続編の可能性を匂わせていたが、実はもうひとつ注目されているのが、木村が主演を務めた「HERO」の続編だ。

「木村は14年7月期放送の『HERO 第2シリーズ』を最後に、フジの月9枠ドラマに出演していません。その背景には近年、ドラマで視聴率が取れないフジを木村が避けているとの見方があります。一方、ヒット作が欲しいフジは『HERO』の続編を望んでいるという声があり、『教場2』の数字次第という面があった。ただし今回の反響を見る限り微妙で、木村次第といったところでしょう」(前出・芸能ライター)

「教場」と「HERO」。果たして続編があるのか注目したい。(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感