芸能

橋本環奈「パパ活女優」の極意(2)絶世の美女すぎたルックス

 それからの快進撃に時間はかからなかった。芸能ジャーナリストの平田昇二氏は言う。

「近年の若手女優で、若い頃から活躍していて成り上がったケースといえば、新垣結衣や二階堂ふみなどモデル上がりが大勢です。テレビ視聴者層の主流となる女性人気を取り込むため、アイドルやグラドルなどの出身者は男性に媚びを売っているという色眼鏡のかかったイメージで見られるためでしょう。その中で、どうしてもファン層が偏った地方アイドル出身の橋本の急成長は、非常に稀有な例であると思います」

 かといって橋本は、アイドル時代の人気をそのまま現在にスライドさせたわけではない。

 林氏が解説する。

「正直、福岡にいた頃は、グループ内でも目立った存在ではありませんでした。その後のセンセーショナルな売り出され方と、現在の活躍ぶりからは想像もつかないかもしれませんが、アイドルの歌って踊る才能と、演技やCMで光る才能は違うものなんです。かつてのダンス映像を見ても、彼女は決してヘタではありません。しかし、グループの中の1人として歌って踊るには絶世の美女すぎたんです。巷間言われる、クラスで3~4番目のルックスではなかった。完全に抜けているため、『応援したい』というファン心理の範疇に収まるアイドルではありませんでした。それが今は、ドラマやCMで求められているものと合致しているのです」

 つまり女優というフィールドでこそ、彼女の真価は生きたというのである。

 とはいえ、周囲がレールを敷いたから成功したという単純なものではないだろう。他でもない、橋本の類いまれなる素養がそれを実現させたというのだ。

「全ては、彼女のオヤジ転がしテクニックの巧みさだと思います。業界人のパーティーに参加した際も、彼女を支援する業界の長老たちを相手にして物怖じすることなく、実にフレンドリーに接している姿が目撃されています。つい最近では、所属事務所のスポンサーを務める年配の大物と会員制バーで親しく飲んでいると、半ばスキャンダルかのように報じられた。また、福田雄一監督が『銀魂』(ワーナー・ブラザース映画)や『今日から俺は!!』など、頻繁に橋本を自身の作品にキャスティングすることを訝る向きもありました。しかし、そんなことより、今や中年男性たちを籠絡する、したたかで天真爛漫な彼女のふるまいは業界で『パパ活』とまで呼ばれているんですから」(芸能プロ幹部)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
5
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった