芸能

菊川怜「下半身話題」で板についてきた“イジられ天然キャラ”

 元祖「東大卒タレント」の菊川怜(35)といえば、その頭の回転のよさを見込まれ、かつて「バンキシャ!」(日本テレビ系)で、メインの福澤朗のサブ司会を務めていた。が、「福澤の突っ込みへのリアクションがイマイチ」(テレビ誌記者)なこともあってか、あえなく降板。時をへて現在は「とくダネ!」(フジテレビ系)で小倉智昭と司会を務めているが、ここでかなりボケキャラに磨きがかかっているという。

 さる11月29日放送の「とくダネ」での菊川と共演者のやり取りを、放送作家が振り返る。

「海外の話題を扱うコーナーで、画面に大人用の下着パンツが大写しになり、男性アナが、菊川にこのパンツはあるものを消す効果があるんですが? という趣旨の質問をした。答えは『オナラのにおい』なんですが、菊川の答え方は、“汚いモノ”を想起させる言い方だった。正解を聞いて、まずここで、決まりの悪い顔をしていましたのが面白かった」

 その後、このパンツは医療用のパンツで、腸の病気などで困っている人のために現地で開発された経緯などが男性アナによって説明された。そんな中で、菊川はさらに、こんなコメントを放った。

「(オナラの)音は消えないんですか?」

 小倉キャスターも含め、出演者も失笑していたが、前出・放送作家はこう評する。

「素朴に聞き返した調子が、まるで、菊川本人が日常大きな音のするおならに悩んでいるのではないか、と思わせ、天然ボケ感がいい味出してました。これも小倉キャスターにもまれる中で育ってきたんじゃないでしょうか。小倉キャスターは、その昔『とくダネ!』のサブ司会に佐々木恭子アナが着任した初回に『東大卒と言っても厳しくやりますよ』みたいに高学歴の若い女性には妙に対抗意識を持っていて、その後、佐々木アナも人気アナに成長しましたからね」

 もともと知識量は豊富で引き出しは多いだけに、今後のタレントとしての「進化」も期待される菊川。ここは、艶聞の1つもスッパ抜かれるなどして、オンナとして一皮むけたところも見せていただきたい。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…