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記事全文を読む→グラドル「第七世代」までの艶系進化論(2)優香の登場でテレビ局が“金の卵”争奪戦を開始
●第二世代(1994~97年)
グラビア評論家の徳重辰典氏が、雛形あきこはグラドルの「歴史を変えた立役者」だと前置きして、さらにこう分析する。
「グラビアデビューは16歳。水着で青年漫画誌の表紙を飾り、中高生にアイドルへの関心を取り戻しました」
前かがみの中腰で上目使いになる「雛ポーズ」は、パイレーツの「だっちゅーの!」とともに、永遠のベストセラーになった。さらに、と徳重氏は言う。
「雛形モデルの正統進化が優香です。アイドル的なルックス、当時のグラドルの中でも群を抜く大きさだったFカップバスト、そして雛形を超えるバラエティー適応能力の高さでタレントとしても一気に人気となりました。大手事務所ホリプロ初のグラドルと言われた彼女の成功は、それまでグラビアに縁のなかった事務所の参入もうながしました」
さらに「20世紀最大のグラドル」と呼ばれた青木裕子や、活動期間の短さから「幻の逸材」となった黒田美礼も台頭。雑誌社やビデオメーカーだけでなく、テレビ局までもが金の卵を求める争奪戦が始まった。
●第三世代(98~2003年)
ニッポンのバブル景気は崩壊していたが、ことグラビア界に限っては隆盛の一途をたどった。ミレニアムを挟んで、次から次へと個性豊かな顔ぶれが並ぶ。
「ただ、男女問わず顔と名前が一致するグラドルはこの世代まででしょう。雑誌の表紙やグラビアを飾り、テレビ番組でも見ない日はない。そこで得た知名度を活かし、小池栄子、佐藤江梨子、井上和香と女優業に進出したグラドルも目立ちました」(前出・徳重氏)
89年に生まれた巨大なバストを表す新語も、標準ラインがFカップまで持ち上がる。80年代は「Dカップ」の響きだけでも興奮していたのが遠い昔のことのようである。高学歴を売りにした眞鍋かをり、スレンダーながら写真集人気が高かった川村ひかる、中学生にしてGカップを打ち出した小向美奈子など、百花繚乱の様相を示す。
「ちなみに、この世代を代表する一人である熊田曜子がいまだに変わらぬボディで水着の仕事をしています。“グラビア界のカズ”ですね」(前出・徳重氏)
さらに混沌は次の世代へ…。
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