スポーツ

「85年阪神日本一」4番掛布雅之は冷めていた!?デーブ大久保との放談が深いッ

 今季好調、首位を走る阪神タイガースだが、2位の巨人に最大8ゲームあったゲーム差が、6月27日現在、2位の巨人と2.5ゲーム差。ケガで離脱していた選手が復活してくるなど、巨人の戦力がジワリと回復を遂げているようにも見える…。

 巨人でも活躍した元プロ野球選手・大久保博元氏のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉に、ミスタータイガースの呼び声高い、掛布雅之氏が出演。今夏、開催されるオリンピックまでに、2位と5ゲーム差以内となった場合は、「阪神ピンチ!」と虎ファンには聞き捨てならない発言をするとともに、自身が4番で阪神をリーグ優勝、さらには日本一に導いた1985年を振り返り、掛布氏は意外な精神状態でシーズン終盤のゲームに臨んでいたことを明かした。

 同チャンネルの6月26日付け投稿回〈第一話【レジェンド・掛布さん】「阪神はマズイ試合をしてしまった」〉を観ると、ランディ・バース氏、岡田彰布氏、真弓明信氏、それと掛布氏の主力打線が大きく崩れなかったことがいい結果を生み出した要因だと指摘した掛布氏。

 さらには、バース氏、岡田氏の調子が良かったことから、「バースを生かす4番でいなければいけない、岡田にチャンスを広げるチャンスメイクもしなければいけない」…すなわち、四球か本塁打であることから、「四球を取るガマンってのは自分を冷めさせるわけ、攻撃的にしないから。一歩引いてこのチームを見なければダメだという気持ちは常にあったの」と掛布氏。

 4番こそ、自由気ままにバットを振っていればいいのかと素人目に思われていたが、さすがチームを日本一に導いた4番、掛布氏は違うのだと実感させられた、見ごたえある回であった。阪神の主力バッターに、掛布氏の言葉が届くだろうか?

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身