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記事全文を読む→二階堂ふみが「エール」で演出家にダメを出した“こだわり部分”とは
女優・二階堂ふみが、7月9日放送の「A-Studio+」(TBS系)に出演。昨年のNHK朝の連続テレビ小説「エール」のヒロインを務めた際、台本の書き直しを同作の監督に要求したことが明かされた。
MCの笑福亭鶴瓶が同作のチーフ演出・吉田照幸氏から聞いた証言によると、「エール」最終話の撮影にあたり、二階堂から「監督、ちょっといいですか」と呼ばれたという。
二階堂は遠慮しながら吉田監督に「本当に失礼なのだが、最終話をもうちょっと良いものにできないか」と提案。吉田監督が「どこがダメですか?」と聞くと、「母親から伝わったものを自分の子供に伝えていく雰囲気が、この台本には全然できていない。その部分をユーモアを持って入れていただけないか」と要求。吉田監督はその時ピーンと来て「わかりました」と言い、全て書き直したという。
実は、吉田監督にとって台本を書き直した経験は2回目だったとか。1回目は志村けんさんとコントを作っていた時で、自分でも緩く書いてしまったと思っていた台本を、志村さんに黙って突っ返されたそうだ。
吉田監督は、二階堂に台本書き換えを要求された際、「自分がちょっと(手を)抜くとわかる人がここにもいた。やっぱり本物はいると思った」と、彼女に感心したという。
「エール」は全120話の期間平均視聴率が20%を超え、内容の評価も高い。その背景には、二階堂や志村のような“本物”の要求に応え、すぐに台本を書き直せる演出家がいたということもあるのだろう。
(鈴木十朗)
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