スポーツ
Posted on 2021年08月02日 05:59

江川卓、あのオールスター8連続奪三振で「10人狙っていた」驚愕の策とは

2021年08月02日 05:59

「昭和の怪物」と称され、巨人で活躍したた元プロ野球選手・江川卓氏。1年目の1979年こそ9勝10敗と負け越すも、2年目、3年目を16勝、20勝で2年連続最多勝利のタイトルに輝き、以後、引退する87年まで連続2ケタ勝利をあげ活躍した。

 そんな江川氏を象徴するゲームといえば、84年、ナゴヤ球場で開催されたオールスターゲーム第3戦の“8者連続奪三振”の記録だろう。江夏豊氏(阪神)が71年の第1戦で記録した9者連続奪三振に並ぶ偉業を期待されたが、9人目の打者、大石大二郎氏(近鉄)への3球目のカーブをバットに当てられ、セカンドゴロとなったのだ。なぜカーブを投げたのか、なぜストレートで押し切らなかったのかと悔やまれるところだが、実は、江川氏ならではの、さらなる高みを目指しての投球だったことが明かされる番組があった。

 元プロ野球選手、田尾安志氏のYouTubeチャンネル「田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube」の7月24日の投稿動画がそれで、後年、田尾氏が「なぜカーブを投げたのか」と江川氏に聞いた際のことが明かされている。それによれば、江川氏は、まず大石氏を追い込んでカーブで空振り三振をとるが、それがワイルドピッチ、もしくはパスボールとなり大石氏が出塁し、続く10人目のバッターも三振にとるというシナリオも描き、10者連続奪三振記録を狙っていたようだという。

 そんな江川氏について、「オールスターでそこまで考えるだけの余裕がある。超一流のバッターが束になってかかっても打てないボールを当時の江川君は投げてたなという証だと思いますね」と讃えた田尾氏。それにしても、限られた3回の中で、実は9人どころか10人から三振を奪おうとしていたとは…江川氏の怪物ぶりを証明する、見応えのある動画だ。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク