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記事全文を読む→小芝風花「腰砕けキス」で拓く「新・オスカー女王」の道(1)「はぁはぁ」と息を荒らげて
小学校から始めたフィギュアスケートは全国大会で優勝する腕前。氷上の天才少女は、舞台を芸能界に移してフル回転の艶技で視聴者を魅了していた。フィギュア競技での尻もちは減点対象だが、ドラマでのリアルな「腰砕けキス」は満点の評価。“美の総合商社”の救世主として国民的ヒロインの座を狙う。
「帰らなきゃダメ?」
自宅で一緒に過ごしていた恋人が帰ろうとするのを、男が引き留める。この誘いに女は、
「え? あ、いや‥‥」
と、口ごもりながら、
「だって‥‥も、もう遅いし。洗濯物もしなきゃいけないし。あと植木にも水をあげないと‥‥」
こう言ってマンションを去ったが、それからほどなく、インターホンが鳴る。ドアを開けると引き返してきた女の姿が。
「よく考えたら洗濯は明日でもいいし、植木の水も朝やればいい」
勇気を振り絞って“お泊まり”にGOサインを出すと、男にいきなり腕を引かれ玄関で唇を奪われてしまう。キスをされた後は、
「はぁはぁ‥‥」
と息を荒らげて、膝から崩れ落ちるように座り込み、なおも接吻を受け入れ続けた──。
連続ドラマ「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)で濃厚キスを披露したのは小芝風花(24)。ジャニーズの人気グループ「SexyZone」の中島健人(27)を相手に、脱・清純派を鮮明に印象づけた。
腰砕けするほどの激しいキスの効果もあってか、9月14日放送の最終話は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組最高の数字をマーク。
ドラマ解説者の木村隆志氏は、小芝の演技をこう評する。
「スーパー美少女からブスキャラを経て、徐々にかわいくなっていくという役どころ。それほど顔が売れていない新人女優なら成立するかもしれませんが、人気女優が演じると違和感が出てしまいがち。その点では、細かい表情のしぐさで、残念女子から徐々に美しくなっていく姿をナチュラルに演じました」
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏も、ジャニーズアイドルとのキスシーンに着目して感嘆しきりだ。
「かなり長時間に及んだキスシーンにはハラハラさせられました。というのも、ジャニーズタレントとのラブシーンにはリスクがつきもの。90年代に、あるジャニーズタレントと共演した女優は、ファンが抗議のために自宅前に押し寄せ、カミソリの刃が入った手紙が送られるなど大変な目に遭いましたから。時代の変化と言えばそれまでですが、中島健人のファンの反発が少なかったことから、今後もジャニーズタレントの相手役に指名される機会は増えるかもしれません」
ジャニーズの壁を乗り越え、さらなる飛躍が期待されている。
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