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宮本慎也、「野球人生で一番嬉しかったこと」が意外すぎてファンが同情の涙!?

 ヤクルト一筋19年の元プロ野球選手・宮本慎也氏が、元プロ野球選手・大久保博元氏のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉に出演した。

 宮本氏は、故・野村克也監督のもとで「ID野球」を学び、入団1年目の1995年、さらに97年にも日本一を経験。2004年のアテネ、08年の北京五輪ではキャプテンとして連続出場し、アテネでは銅メダルを獲得した。

 06年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも日本代表として選抜され、準決勝の韓国戦では代打として結果を見せ、金メダルにも大きく貢献するなど、数々の功績を残し、プロ通算2133安打で名球会入りも果たした「レジェンド」である。

 そんな宮本氏だけに、「野球人生で一番嬉しかったことは?」としては、そのいずれかが口にのぼるものと思いきや、涙ナシには聞けない「真相」があったようで…。同チャンネルの9月21日付け投稿回〈第五話【鉄板】PL学園地獄の高校1年生時代〉で明かされた。

「KKコンビ」の異名を取った清原和博氏や桑田真澄氏など多くのプロ野球選手を生み出したPL学園OBの宮本氏。当時は縦社会、先輩後輩関係も厳しかったようで、こんなふうに当時のことを振り返ったのだ。

「高校2年生になった日が一番嬉しい。あの日がなんとも言えず嬉しかったですね。(中略)WBCで優勝した時よりも嬉しかったです。比にならないですよ、2年生になった日は…」

 また、PL学園で1つ先輩にあたる片岡篤史氏(日本ハム、阪神)は練習後、足元にゴキブリが這っていても払う気力がなかったと語っていたそうで、実に過酷な高校生活だったようだ。

 視聴者からは〈涙ながしながらみました〉と、泣き笑いの顔マークつきのコメントも寄せられた今投稿回。今だから言える宮本氏の話だが、そんな苦難の時代を耐え抜いたからこそ、PL学園は名選手も生みだしたのかと改めて驚かされた。

(ユーチューブライター・所ひで)

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