芸能

爆問・田中を千原ジュニアが“一見善だが実は悪”評価/坂下Dの「地獄耳」芸能

 爆笑問題・田中裕二の空気の読めなさぶりを示すエピソードは枚挙にイトマがない。千原ジュニアも田中の“実はヤバい”素顔を指摘している。

 フジテレビ系で放送されていた「笑っていいとも!」の、「特大号」での出来事だ。正月休みでフィンランドへ行くジュニアに対し、子役の鈴木福が「もし、サンタさんがいたら、(クリスマスプレゼントの)お礼を言っておいてください」と、かわいらしいお願いをしたところで、太田が「おい!福!○○ちゃんに○○したのか?」と、どぎつい下ネタをねじ込んできた。

 すると田中は「おい、なんてこと言うんだよ! サンタを信じてるとか言ってる子にさぁ…」とツッコんだ。

 この無神経なツッコミの影響で、その後、福くんは「サンタさんっていないの?」と周囲に尋ねて歩いたそうだ。

「爆笑問題の一見、善に見えるけど実は悪は、田中裕二なんですよ」

 と、ジュニアは話していた。

 太田によると、東MAXと安めぐみの結婚披露宴でも、田中はやらかしてしまった。主役へのお祝い(気遣い)そっちのけで、山口もえ(現在の妻)を口説いていたというのだ。

「お前、人の結婚式で何やってんだ」と怒る太田に対し、「オレともえちゃん、久しぶりに会って。で、いろんな話をしてたんですよ。口説いてたっていうか…」と言い訳している。

 田中はかつてインタビューで「例えば太田に『なんでお前はあそこでああ言うんだ、普通は気遣ってあっちがああしたらこう行動するだろ』って当たり前の大人のことを言われるんですけど。僕、そこで『また怒られてるー』って思うんですよ。『あぁー、早くこの時間が過ぎてほしい』ってそんなことばかり考えてるんですよ…」と反省の色はない。

 田中の子供のように純粋すぎて気遣いがない性格を、今後、テレビ業界が面白くピックアップする日が来るのかどうか、気になるところだ。

坂下ブーラン(さかした・ぶーらん)=筆名=:1969年生まれのTVディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティ番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発をめざし奮闘中。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
宮城野親方(元白鵬)が「電撃退職」する意外な理由/五月場所を10倍楽しむ「大相撲覆面座談会」(2)
2
前田健太「カブス移籍」で現実のものとなる上原浩治の論評「まさに別格のボール」
3
ドロ沼ヤクルト「借金20で高津監督休養」次の候補に挙がる6人の面々
4
弱すぎるロッテに愛想が尽きて「外野席チケット500円で投げ売り」しらけムードの現場
5
鈴原りこ「お風呂場、ベッドの上、キッチンでいろいろ…」/旬のグラドル直撃インタビュー