芸能

TV美女「至宝ファーストDVD鑑賞会」(3)小倉優子の今とはまったく違う「キャラ設定」

 イメージDVDといえば、グラビアアイドルのメイン仕事。あの有名タレントもデビュー当初に体を張ったからこそ、今があるのだ。

 故・志村けんさんと夫婦コントに興じたり、病院のコントではナース服に身を包み、水着の新人アイドルを迎え入れていた優香だが、かつては自身がバストを放り出している側だった。

 アイドル誌ライターが言う。

「意外にも、それほどグラドル時代は長くなかった優香だが、グラビア界に爪痕を残したのがFカップ女子高生だった優香の『Breath』『to』『be』のDVD三部作です。勢いよくフリスビーを投じるために腕を振ると、その反作用によって、バストがたっぷんと波打ち、下側がこぼれる‥‥。四つん這いになれば、重力に逆らわず下に伸び、それをずっしりとアンダーウェアが受け止めている。キャッチボールのシーンでは、前後左右に振られて、バストもアップダウン。遠くに投げられて取りに行くときにはハリのあるヒップも拝める。永久保存すべき名作です」

 小倉優子の場合は、現在とのギャップに驚かされる。

 01年にリリースされた「Soda pop」(コロムビアエンタテインメント)を再生すると、ゆうこりんの声がだいぶ低いのである。

 化粧も超ナチュラルメイクで素顔に近い感じ。黄色い小花柄水着で、「スリーサイズは80・54・82でございます」と、語りはすべて“ございます調”で、わりと早口。まだ「こりん星」が生み出されていない時代の未完成キャラである。

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