政治

「プーチンは偏執症」「ロシアをドブに突き落とす」身内がコキ下ろした独裁者の「末路」

「プーチンとその取り巻きは戦後、法廷で裁かれる運命だ。自分たちを正当化したり、敗戦後に逃げたりすることはできないだろう」

 これはロシア政府系のニュースサイト「Lenta.ru」に掲載された、所属ジャーナリスト2人による記事の一部である。

 こうしたプーチン批判の記事は合計30本余りに及んでおり、

「政府系のジャーナリストが、ついに反プーチンの具体的な動きを見せたことに、海外からは称賛の声が上がっています。ロシア議会では今年3月に、ウクライナ侵攻に関する『ニセ情報』を広めたとみなされた場合は最大15年の禁固刑や罰金刑を科す、という法案が成立しました。ジャーナリスト2人は政治亡命するつもりでいるようです」(国際ジャーナリスト)

 この勇気あるジャーナリストは他にも、

「プーチンは偏執症の独裁者。彼は去らねばならない。無意味な戦争を始め、ロシアをドブに突き落とすつもりだ」

 などと書き、読者に対しても、

「恐れるな、沈黙するな。抵抗せよ。あなたは1人ではない。ウクライナに平和を」

 と呼び掛けた。

 先の国際ジャーナリストが言う。

「プーチン独裁政権は徹底した情報統制を行い、国民をプロパガンダに染めてきました。いまだ戦争の実態を知らず、ロシアは素晴らしいことをしていると洗脳されている国民は大多数に及んでいます。当然ながら今回の反プーチン記事も、ロシア政府によって即座に削除されました。が、今後こうした『身内』からの暴露、発信が再び行われ、国民の目に触れるようになれば、ようやくロシア国民は真実を知ることになるかもしれない。そこでプーチン政権撲滅のうねりが生まれるかどうかです」

カテゴリー: 政治   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    塩試合を打ち砕いた!大谷の〝打った瞬間〟スーパー3ランにMLBオールスターが感謝

    日本時間の7月17日、MLBオールスター「ア・リーグ×ナ・リーグ」(グローブライフフィールド)は淡々と試合が進んでいた。NHK総合での生中継、その解説者で元MLBプレーヤーの長谷川滋利氏が「みんな早打ちですね」と、少しガッカリしているかのよ…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    新井貴浩監督が絶賛!劇画のような広島カープ野球の応援歌は「走れリュウタロー」

    プロ野球12球団にはそれぞれ、ファンに親しまれるチームカラーがある。今季の広島カープのチームカラーを象徴するシーンが7月初旬、立て続けに2つあった。まずは7月4日の阪神戦だ。3-3で迎えた8回裏、カープの攻撃。この試合前までカープは3連敗で…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡田監督よく言った!合計43得点のオールスター戦が「史上最もつまらなかった」とファンが怒った当然の理由
2
巨人・阿部慎之助監督のエンドラン外し「捕手の勘だった」発言に江川卓が「それはない」異論のワケ
3
認知症の蛭子能収「太川陽介とバス旅」は忘れてもボートレース場で「選手解説」ギャンブラー魂
4
レジェンドOBなのになぜ!ド低迷の川崎フロンターレ「中村憲剛」新監督案をサポーターが拒絶
5
【衝撃事実】見たのは誰だ!トランプ銃撃犯は「11分間ドローンでライブ配信」していた