芸能

新木優子「ガリレオヒロイン」が大不評「主演ドラマ大コケ過去」が消せなくて…

 先ごろ、福山雅治主演のドラマ「ガリレオ(フジテレビ系)の新作が、9月17日にスペシャルとして放送されることが明らかになった。

 同ドラマはおなじみの天才物理学・湯川学(福山)が難解な事件を科学的な検証と推理で解決するミステリー。第1シーズンが2007年10月、第2シーズンが13年4月から放送され、それぞれ平均視聴率で20%近い数字を叩き出した人気作だ。

 9年ぶりの新作だけにファンからは喜びの声が出ているものの、実は今シーズンの前評判がすこぶる悪いのだ。なぜか。疑問視されているのがキャスティングだ。テレビ誌ライターが言う。

「湯川とともに事件を解決する相棒でヒロインの女性刑事役が新木優子なんです。第1シーズンは内海薫役として柴咲コウが、第2シーズンでは岸谷美砂役として吉高由里子が同じ立ち位置を演じており、2人に比べると新木は『コツブ感』が否めない。本人は『魅力のある相棒を演じられるよう精いっぱい頑張りました』と言っていますが、『ヒロイン女優が弱過ぎる』とみるガリレオファンは少なくありません」

 加えて、同シリーズは9月16日から「沈黙のパレード」のサブタイトルで劇場版が公開予定なのだが、こちらは柴咲がヒロインとして復活するのだ。こうなると視聴者としては余計に違和感を抱くのだろう。テレビ誌ライターが続ける。

「新木は以前、柴咲が所属していた事務所に在籍しており、その辺りの関係が今回の起用につながったという話もあります。新木の所属事務所は今、彼女をモデルから女優路線へ切り替えようと必死なんです。しかし、昨年の『僕の殺意が恋をした』(日本テレビ系)や、19年の『モトカレマニア』など、主演する連ドラがことごとく大コケ。現在放送中の連ドラ『六本木クラス』(テレビ朝日系)でもヒロインを演じていますが、こちらも現時点で評価はイマイチの状況で、すでに『低視聴率女優』に片足を突っ込んでいる。なんとかヒット作の力を借りて女優としてのステップを一段階上げたいという思惑なのでしょう」

 なりふり構わずのゴリ押し感が見え隠れするとはいえ、そんな前評判をくつがえすほどの「ガリレオ」での演技を期待したいものだ。

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