紳助と夫人が出会ったのは35年前、紳助が20歳の時だったという。
「みずからが出演する京都花月の切符を道行く人に売っていた際、1歳年下の彼女と出会ったそうです。京都出身の彼女は実家が喫茶店をしていて、その手伝いをしていたとか。4年間の交際を経て80年、紳助が24歳の時に結婚しています」(前出・芸能記者)
そんな夫人がいつしか大元締めに──。 この図式が出来上がった過程には、きっかけがあったようだ。それは89年に女優・渡辺典子(46)との密会が発覚したのを手始めに、現在に至るまで数え切れないほど報じられてきた、紳助親分の悪癖「浮気」だ。知人の一人がこう語る。
「浮気がバレた時の話では、今でこそ『親にもらったものを潰したら怒られるけど、自分が築いたもの潰しても誰も文句言わへんよ』と奥さんに言われ、その度量の大きさに何度も救われたと美談にしていますが、若い頃は『アカンわあ』と相当ビビッていましたね」
そんな紳助親分を女帝は手玉に取ってきたようだ。現在の逃亡生活には夫人公認のうえ、元タレントのHが同行しているとも言われたが、彼女など女帝の貫録には足元にも及ばないだろう。知人が続ける。
「もともと、新婚当初に吉本の先輩芸人から『芸人の女遊びは病気みたいなモンや。大目に見てやってや』と言われ、その教えを守っていたといいます。だから表向きは『愛人公認』だったように見えますが、浮気報道をきっかけに『男だからという理由で浮気すんなら、それを補って余りあるお金を稼いで来るんやな』と言われたようです」
その時以来、夫人には頭が上がらなくなり、さらに、がむしゃらに働くようになったというのだ。いやはや、好き放題やってきたあの親分が、まさか妻の尻に敷かれていたとは‥‥。 紳助は94年、大阪の能勢山をまるまる1つ買い取って、7200坪の大豪邸を建てている。
「敷地には、岩風呂やナイター設備の整ったグラウンド、家庭菜園の畑もあり、紳助さんの『男のロマンの結晶』とも言われていますが、実はこの豪邸も、浮気に対する奥さんへの償いだったと聞きます。その後、大阪の一等地にあるビルの最上階のワンフロアをぶち抜いて家族で住んでいましたが、とにかく奥さんの意見を優先させていたそうです」(前出・知人)
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