芸能

女性芸能人のタブー真相「ハダカの履歴書」篇(2)

 ヘアヌード写真にまつわるトラブルは多々あるが、中でも異彩を放ったのが、藤田朋子(48)と「アラーキー」こと荒木経惟氏がタッグを組んだ96年の「遠野小説」だ。

「なぜか、発売の段になって藤田サイドからNGがかかってしまったのです。確かにお尻の穴が見えそうなほど、刺激的なカットもありましたが、撮影自体は双方納得済みだったはず。それを一方的にホゴにするなど、何よりも大御所のアラーキーが面食らったでしょう」(女性誌記者)

 同写真集は出版差し止めとなったが、その決定直前に販売されたものは流通してしまったのである。騒動に輪をかけたのが、藤田の記者会見だった。得意(?)の英語を駆使し、女性レポーターに「Getout!(出てけ!)」などと罵倒するなど、人気女優のふるまいとはとうてい思えなかった。

 一方で、彼女の代表作である「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)への影響を考えたのでは、との憶測も流れた。この写真集が脚本家・橋田壽賀子氏の逆鱗に触れて降板させられたら‥‥というものだ。

 もっとも、この話にはオチがあった。

「橋田さんに近い筋から聞いたのですが、橋田さん自身はこの騒動を聞いて、『アラーキーに撮ってもらったのなら、ヘアヌードくらい当たり前じゃない』と周囲に話したそうです」(女性誌記者)

 大御所はヘアヌードぐらいで動じないのである。

 さて、大物熟女歌手・辺見マリ(63)は、93年のヘアヌード写真集「INFINITO」で大蛇と絡んでみせた。往年のファンならずともブッ飛んだものだ。

「一時、占い師にハマってかなりの金を貢ぎ、そのためにヘアヌードで勝負に出たという噂も駆け巡りました」(スポーツ紙芸能担当記者)

 肥留間氏は、こんな事実を明かす。

「占い師うんぬんは知りませんが、辺見さんに直接、脱いだ理由を聞いたら『お金よ、お金! 誰も好きこのんでヘアヌードなんてやりたくないわよ』と言ってましたよ。サバサバとした彼女らしい話しぶりですが、辺見さんのみならず、高額のギャラがヘアヌードの魅力であることは確かでしょう」

 一方、同じ熟女ヘアでも06年に「Myself」を出した安達有里(56)のケースは様子が違うようだ。

「彼女の場合は、娘に一種のライバル心を持っちゃったんじゃないでしょうか。若くして産んでいるし、“祐実のステージママ”じゃなく、自分もまだまだいけるってね」(肥留間氏)

 その後もママの自己露出は止まらず、美容整形からのヘアヌード、そして(イメージ風)AV出演へと突き進んでいった。有里の関係者が語る。

「彼女に会ってみるとわかりますが、年よりかなり若く見えるし、何といっても“天然系”です。彼女は今後もやりたいことをやると思いますよ」

 かくてハダカの履歴書は塗り替えられていく。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」