芸能

テリー伊藤対談「AKB48・峯岸みなみ」(2)研究生に降格後何が変わった?

テリー 今年のセンターは、どうなるんだろうな。指原(莉乃)が2年連続で獲ったらすごいよな。

峯岸 連覇したメンバーって、誰もいないんです。今までの1位ってあっちゃん(前田敦子)、(大島)優子、あっちゃん、優子、そしてさっしー(指原)なんです。

テリー そうか。2連覇したらすごいことになるな。

峯岸 そうですね。私は実は今回は、まゆゆ(渡辺麻友)に1位になってもらいたい、という気持ちもあるんです。

テリー どうして?

峯岸 いちばんちゃんと「アイドル」だと思うからです。総選挙でまゆゆが1位になって、また新たな1ページというか、歴史が変わる瞬間というのを見てみたいなと思っています。

テリー 去年、指原になった時はどう思った?

峯岸 びっくりしました。絶対に優子だと思っていたので。「やったなあ」と思いました。

テリー 「やったなあ」というのは、どんな意味で?

峯岸 「指原、よかったね」という意味もありますし、「やってくれたな」というのもありますし、いろんな意味で(笑)。

テリー AKB48の価値観も変わったよな。あれがまゆゆとかぱるる(島崎遥香)だったら「世代交代」っていう感じがするけど、世代交代とはまた違う感じだったね。

峯岸 そうですね。世代というよりは「ジャンル」ですね。

テリー そうそう。「バラエティ」感が加わったというかね。

峯岸 さっしーは、性格がすごく柔軟なんですよ。

テリー あいつは、本当にいい意味での「鈍感力」があるよな。“指原センター”の存在が、日本のアイドルの価値観を変えたとも思うよ。例えば昔のアイドルでいうと山口百恵さんとか、あまり街にいないような感じもあったよね。

峯岸 「手が届かない」感じのアイドルの存在も、とっても強いと思うんです。AKB48は、素が見えるからこそ、いわゆるアイドル好きの方だけではなく、主婦の方や、いろんな世代の方がファンとしてついてくださるのかなと思います。

テリー 去年の初めに研究生に降格してから、峯岸はどんなふうに変わったと思う? もう、1年ちょっとたつわけだよね。

峯岸 やっぱり、完全には立ち直れないような状態で生活をしていました。去年の春も桜を見ましたが、まだウィッグをかぶっていましたし、夏に選抜メンバーが海外でミュージックビデオの撮影をしている時も家にいて、今まで自分が経験してきた、AKB48としての当たり前の流れに参加できませんでしたし。他に参加できた時も、やっぱりどこか暗い気持ちを抱えていたり。

テリー うんうん。

峯岸 だけど今年は、こんなに明るい気持ちで桜を見られたなぁとか、みんなと一緒に撮影に参加できたんだなぁとか、一つ一つのことが、すごく大きい幸せだと感じられるようになりました。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
4
大谷翔平が「嘘つき」と断言した元通訳・水原一平の潜伏先は「ギャンブル中毒の矯正施設」か
5
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか