芸能

太川陽介が漏らした「バス旅はもうキツイ」…重要なのは「スナック歌謡界」と「ギターの練習」だった

「バス旅」の太川陽介の去就が注目されている。

 10月12日放送の「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅13」(テレビ東京系)を、舞台に出演するために休んだことで何が起きているのかと騒ぎになったが、26日には新企画「究極の歩き旅 1歩1円ウォーキング対決旅 小田原城~新潟・直江津」、11月9日も「紅葉の絶景ルートぐるり一周対決旅 大人気の会津・那須塩原へSP」が放送されて、太川は登場しなかった。

 これはやはり太川サイドの事情のようだ。実は太川が蛭子能収とのコンビで人気だった「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を17年1月で卒業した時に、後悔したという。

「卒業後、番組には『寂しい』『やめないで』という視聴者の声が多く寄せられました。それを聞いて太川は『喜んでくれているのに申し訳ない。求められている限り、続けなければ』と思ったそうです。それで限界に挑むつもりで、新企画に臨んでいました」(ベテラン芸能記者)

 しかし、今年63歳になった太川にとって「バス旅」は厳しいのだ。

「これまで全国を歩いた太川は、交通手段がどうなっているか、ほぼ知り尽くしています。そのルートなら楽に踏破できるのがわかっているので、番組的に盛り上がるようにわざわざそれを避け、予測不能な別ルートにチャレンジして、工夫を毎回こらしている。とはいえ、それをやるのは、年齢的にも体力的にもキツイ。最近のロケで初めて足がつってしまったそうですし」(前出・ベテラン芸能記者)

 しかも、11月はミュージカルがある。また、J:COMで「太川陽介のスナック歌謡界」という番組も持っている。毎回、同世代の一世を風靡した歌手を招く番組だが、番組を続けているうちに音楽への興味が再燃。コンサートもしくはライブ活動に力を入れたいと考え、改めてギターの練習も始めた。「バス旅」だけにこだわる余裕がなくなっている、という事情もあるのだ。

 体力と、これからやりたいことを天秤にかけると、これまでのようにはできないのが実際のところ。スタジオでMCとして番組を仕切るというなら、まだ続けていくのは可能かも。「バス旅」はそういうわけにはいかないのだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件