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サトシ「ポケモン引退」で次の主人公は「サトシの子供」代替わりの鉄板根拠

 本サイトで既報通り、「引退フラグ」が立っていたアニメ「ポケットモンスター」(テレビ東京系)が12月16日、主人公サトシと相棒ピカチュウの旅が最終章を迎えた。来春からは新たな主役へと「世代交代」する。

「サトシ引退」は日本のみならず、世界の検索トレンド1位に。ショックのあまり声も出さずむせび泣くちびっ子たちの動画が、SNSに次々とアップされる事態になっている。

 が、文字通り世界に衝撃が走った一夜が明けると、今度は別のワードが浮上した。

「新たなポケモンアニメの主人公は、サトシの子供では?」

 この説にはいくつかの根拠がある。

 予告編に登場した新たなヒロインがサトシにそっくりで、髪飾りがサトシの帽子のマークと同じであること。そしてアニメでは「妖怪ウォッチ」で、主人公がケータからケータの娘ナツメに代替わりした前例がある。ゲームライターが解説する。

「12月16日の放送回の最後に『伏線』があるんです。ラストシーンでサトシとピカチュウが旅していた街は、現在発売中のゲームソフト、ポケットモンスター最新版『スカーレット/バイオレット』の舞台パルディア地方にそっくりなのですが、街並みがちょっと違う。少し時代が遡った印象なんです。ゲーム版の主人公が通っている学校もなかった。サトシが歩いていたパルディア地方が25年の時を経て、新たなアニメはゲームの世界とリンクした現在のパルディア地方で繰り広げられると予想されます」

 もうひとつ、世界最強のポケモントレーナーになったサトシは、ある長寿漫画のヒーローとかぶるのだ。

「1986年から連載を開始した『ジョジョの奇妙な冒険』の3代目の主人公、空条承太郎です。承太郎も人類最強のスタンド使いに成長し、一族の宿敵であるディオを倒し、愛娘の徐倫がいる。現在はこの徐倫を主役にしたアニメ『ジョジョ6部 ストーンオーシャン編』が放映中です。徐倫のボーイフレンドはピンクの髪をしたアナスイですが、ポケモンアニメの新ヒロインの仲間ロイ少年の髪色もピンク色。承太郎は娘を見守り、時に命をかけて守る役回りに転じたことで、ジョジョシリーズは昔ながらの読者と新たな読者層の獲得に成功して、読者とともに人生を歩んでいる。最強主人公の娘が新たな主人公になる設定は、今どきの『ジェンダー平等』『ポリティカル・コレクトネス』に配慮しつつも、オールドファンを満足させる『鉄板設定』なんです。ポケモンアニメも長寿番組として成功し続けるために、サトシは新たなポケモンアニメシリーズでも子供たちを見守る父親として成長していくのではないでしょうか」(前出・ゲームライター)

 春には「サトシ、父親になる」ワードが、トレンド1位になるかもしれない。

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