芸能

「脱マスク論」加藤浩次が「3年間、コロナで何を学んでいるんだ」怒り炸裂!

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が1月30日、MCを務める情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)でマスク着用について「強制ではない」と連呼し、猛反発した。

 岸田文雄総理は1月27日、官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部で、マスク着用について「屋内外を問わず、個人の判断に委ねることを基本とする」と明言。新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は同日、「個人や集団が、流行状況や感染リスクに応じて、主体的に選択していくことが重要」と語っている。

 番組では、個人の判断となるマスク着用について特集。VTRで紹介した一般人へのインタビューでは「個人の判断は難しい」「屋外では外すが、満員電車では外しにくい」といった意見が紹介された。

 この問題に加藤は「個人の判断ということに何の疑問も、僕はない」と最初に結論づけた。そして、個人の判断では難しいという人に対しては、

「コロナの前を考えたら、マスクは個人の自由でした。そして、マスクは強制ではない。政府は外で外してもよくて、換気ができていれば、室内でも距離が取れていれば外してもいいと言っている」

 続けて「マスク自体は強制ではない」と再び主張し、こう熱弁を振るった。

「(コロナを)怖がるというのは3年間、コロナをずっと我々は経験してきて『何を学んでいるんだ!』と僕は思っている。もう僕は今でも、個人の自由で外していいと思っているくらいです」

 1月20日の放送回でも、加藤はマスク着用に疑問を投げかけた。

「飲食店に入る前にマスクをしていて、お店に入ってビールを飲む時にマスクを取って、そこからずっとマスクを外したままご飯を食べて、お金を払って外に出るときにマスクをするって、何これ?」

 日本人の行動の矛盾を突いた見解だったのである。テレビ関係者が言う。

「加藤はこれまで何度も、マスクへの疑問をぶつけていました。諸外国が脱マスクへと舵を切る中、いつまでもマスク着用を続ける日本の現状に我慢できなかったのでしょう。今回の加藤の発言を聞いて『完全同意』『今すぐ個人の判断で外していい』などと、多くの視聴者が賛同しました。ただ、加藤の考えとは逆に、日本での脱マスクはなかなか進みませんね」

 個人の判断では難しいという人に、加藤の声は届くか。

(石田英明)

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