芸能

松本人志は「降板」そして浜田雅功「降格」で聞こえてきたダウンタウンの「オワコン化」

 2月23日配信の「フライデーデジタル」が、ダウンタウンの松本人志が3月をもってレギュラー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)を降板すると報じている。

 2013年からスタートした同番組の進行は東野幸治が務め、松本はあくまでレギュラーコメンテーターとして出演してきたが、昨年4月以降はそれまでの毎週出演から隔週出演となっていた。芸能ライターが語る。

「隔週出演になった理由については当時、松本のスケジュールの都合とされていましたが、本人はその頃、月イチ出演になるとも番組で語っています。この時は冗談っぽく話していたものの、今年に入って出演が予定されていた2月19日放送回を欠席。体調不良ということでしたが、かなりモチベーションが落ちているといいます」

 降板の理由については、昨年11月に自身のツイッターで「やっぱりキリトリ記事って無くならないのね。。。そろそろか」と投稿していたように、番組での発言の取り上げられ方に不満を抱いていること、4月からフジテレビ系で始まる中居正広との「まつもtoなかい」へのレギュラー出演の兼ね合いとも指摘されている。また、隔週出演になったことで松本の存在感が薄れ、視聴率が低迷したことも挙げられたが、前出・芸能ライターによれば、これが最も大きい要因だとして、

「裏番組で爆笑問題がMCを務める同じニュース系バラエティー『サンデー・ジャポン』(TBS系)には視聴率で3%前後も水あけられ、松本が出演した時も、その差はさほど変わりません。爆問を下回ることで、さらに松本のテンションが下がる悪循環を断ち切るという、フジ側の意図もあるのでは…」

 一方、松本の相方である浜田雅功がMCを担当する「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)の放送時間が3月いっぱいでゴールデンタイムを外れることが、2月22日配信の「東スポWEB」で伝えられている。

「毎週日曜日から、月~水曜の深夜帯、もしくは土曜夕方に移動することで調整中といい、事実上の『降格』です。当初は番組自体の終了も浮上していたとのことで、こうした報道が出ること自体、浜田の求心力に陰りが出始めているということでしょう。確かに最近は、業界内で『ここぞという時はダウンタウン』という時代はすでに終わっているという、2人の『オワコン化』を口にする若手制作会社関係者もいるほどですからね」(前出・芸能ライター)

 はたして、本人たちは自身を取り巻く状況の変化を、どう感じているのだろうか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
【鉄道】新型車両導入に「嫌な予感しかしない」東武野田線が冷遇される「不穏な未来」