芸能

田原俊彦 再ブレイクでジャニー喜多川社長との関係は

 テレビやイベントでの露出が増え「再ブレイクか!?」と言われている田原俊彦。80年代に絶大な人気を誇っていたトシちゃんが凋落した際の状況を、ジャニー喜多川社長と親しかった芸能関係者が語る。

「今から20数年前の1月の事です。田原くんと中山美穂のハワイ旅行が報じられました。その頃、私は何度かジャニーさんの住むマンションに伺った事があります。メゾネットになっていて、客は1階にいるのですが、トイレを借りるために2階に行った際、田原くんの写真が飾ってあるのを見ました。1番のお気に入りだったわけです。旅行報道の時も一緒にいましたが、ジャニーさんは愕然としていましたね。よほど期待していたのか、裏切られた気持ちが強かったと思いますよ」

 事務所に内緒の旅行だったため、喜多川氏が激怒。それから事務所内での立場が危うくなり、1994年に独立するも、事務所の圧力や「ビッグ発言」で干されたと言われている。

「ジャニーさんではなく、周囲が気を使って勝手に圧力をかけたんです。ただ、止めなかったのは事実でしょうね。それもここ数年変わってきました。田原くんは事務所の功労者です。『フォーリーブス』の人気が落ち、郷ひろみは1975年にバーニングプロに移籍。窮地に立たされていたジャニーズを救ったのが『3年B組金八先生』(1979年・TBS系)に出演してスターになった『たのきんトリオ』です。中でも田原くんは別格でした。歌だけでなく、主演した『教師びんびん物語』(1988年・フジテレビ系)も大ヒット。現在のジャニーズ俳優の道を作ったと言われていますからね。昔を懐かしんでからか、そんな田原くんに対し自分は立場上何もできないものの、仲の良いプロデューサーに『田原をよろしく』と言ってたんです。それも再ブレイクした一因だと思いますよ」(前出・芸能関係者)

 田原もインタビューで「ジャニーさんへの恩義は忘れない。今でも尊敬している」と言っている。袂を分かった二人だが、絆が完全に消えたわけではなさそうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
巨人の捕手「大城卓三と小林誠司」どっちが「偏ったリード」か…大久保博元が断言
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
フジテレビ井上清華「早朝地震報道で恥ずかしい連呼」をナゼ誰も注意しない?