芸能

カンテレ新実彰平アナ「報道キャスターをクビ」の「おびただしい苦情」裏事情

 カンテレの新実彰平アナウンサーが3月末をもって、メインキャスターを担当したニュース番組「報道ランナー」を降板し、番組も打ち切られた。

 新実アナは自身の公式SNSで「仕事は恐怖との戦い」「私の血肉となりました」と思いを綴った。同時に、最近は視聴率が低下したことで「あまり広く支持を受けなくなっていました。またそのことが私の降板と番組終了の理由の一つであることは自明」などと分析している。

 関西ローカルとはいえ、当時27歳の男性アナが夕方の報道番組を仕切ること自体、異例の取り組みだったが、在阪テレビ局関係者がその裏事情を明かす。

「京都大卒の新実アナはとにかく正義感が強いスタンスで、やり通した。いいこともあったが、民放テレビ局にとっては、スポンサーは無視できない。昨年夏、安倍晋三前首相が銃撃事件で死亡した際の発言を巡り、SNSやスポンサーにまでおびただしい量の苦情が届きました。残念ながら、ここで『クビ』が決まってしまった」

 本音が命の関西でも近年、夕方の報道番組は、

「完全バラエティー路線化が進んだ。ニュースは飾りみたいなもので、メインはグルメ、旅行といったものばかり。新実アナが目指す本格派報道番組は、時代が求めていなかった」(前出・在阪テレビ局関係者)

 新実アナは今後、スポーツ中継を中心に活動する。再び正義感を振りかざして仕事ができる日はやってくるのか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ「主演候補」は今田美桜のほかにもうひとりいた
2
やす子に異変!最大のストレス発散法「貯金額を見る」で大いに問題になること
3
【悲願構想】巨人「築地ドーム球場建設」2034年に本拠地移転でついに「松井秀喜監督」を誕生させる
4
テレビ朝日・斎藤ちはるアナ「ラグビー姫野和樹とお泊まり交際」に局内大歓迎の理由
5
佐々木朗希・佐藤輝明・堂林翔太の「欠陥プロ野球カード」に「マニア大量購入⇒高額転売」のウハウハ