芸能

禁断の「芸能人の犯罪」を一挙プレイバック!(4)“暴行”篇

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 素人にはない破天荒なヤンチャぶりも一つの芸能人らしさだが、何事にも限度がある。理性を振りきり暴力ざたを起こした面々の「バイオレンス悪行」!

 それは紛れもない“父親譲り”だと、誰もが思ったはずだ。88年11月25日早朝、六本木の路上にて、昨晩から飲んだくれていた木村一八(44)と若者グループがタクシーを止めようとするもタクシーは通過。これに怒った木村は、直後に彼らの前に止まった別のタクシーのボディを蹴りつける。さらに降りてきた男性運転手の顔面を殴ると──。

「倒れて後頭部を強く打ちつけグッタリした男性の腹を蹴り上げた。男性は脳挫傷などの重傷、木村は1年間の少年院送りとなりました」(ワイドショー関係者)

 70年、父親・横山やすしもタクシー運転手への暴行事件を起こしたが、息子はさらに悪行を重ねる。95年2月には路上で米国人少年に暴行。06年3月には刃渡り63センチの日本刀を無許可で所持し、銃刀法違反で逮捕された。度重なる事件に週刊誌は「もう俳優生命はおしまい」と書き立てた。

 木村と親交がある片岡氏は言う。

「会うとすごくいい人。それぞれの犯罪も実は悪気はなさそう。例えば『刀ってカッコイイよな!』と法律を知らずに持っているような天然の面がある。ただ、周囲に不良が多いのが気になります。悪い人は知名度のある有名人が大好きで、おのずと人づきあいのいい木村さんに寄っていく。今後も事件に巻き込まれるかもしれません」

 破天荒さで木村以上の存在感を放つのが中山一也(58)だ。まず、83年に映画「真夜中のボクサー」のオーディションで主役を獲得、ボクシングを猛特訓している最中、突如降板させられ激怒。原作者の芥川賞作家・高橋三千綱氏の太腿をナイフで刺す。

 87年には「『北の国から』に感動し、会いたかったし、覚えてほしかった」という理由で脚本家の倉本聰氏の自宅玄関前で腹にナイフを突き立て割腹。倉本氏が第一発見者となり病院へ搬送された。翌年には、映画館「松竹セントラル」に大型乗用車で突っ込み正面ドアなどを大破させたことも。現在も細々と俳優業を続けており、今後も「暴発」の可能性は十分ありそうだ。

 日本を代表するポルノ女優・愛染恭子(56)は、実兄の子供である14歳の姪に、約4時間、殴る蹴るの暴行を加え逮捕された。いったい何が──。

「愛染の不倫相手の男性と姪が交際していることを愛染の実母が気づき、愛染、実兄、姪で家族会議。愛染は説教をしていましたが、そこで2人に肉体関係があることを知るや態度が一変。激しい暴行に発展したのです」(ベテラン芸能記者)

 中学生に寝取られた経験を生かして(?)、現在はツイッター上でユーザーの恋愛悩み相談に乗っている。

 同じく色恋ざたで理性が飛んでしまったのが“ロック界のドン”内田裕也(74)。

〈会社に連絡した。内容は、暴力団と交際している。アブリをやっている。まだ実名は言えない! よく考えて一週間以内にTELL(原文ママ)を! 今ならまだ間に合う〉という手紙を、別れ話を切り出した交際相手のスッチー宅に投函したうえ、「鍵をなくした」と言って業者に勝手に鍵を交換させ、彼女の自宅に不法侵入。11年5月12日に逮捕されたがスッチーへの仕打ちはこれだけではなかった。

「酒を飲んでは暴れ、大便をわざとこすりつけた下着を彼女の部屋に脱ぎ散らかしてきたり、実家に押し入ったりもした。また、以前、女優の島田陽子と交際していた時は、包丁片手に追い回された島田の『誰か助けて!』と叫ぶ声が夜な夜な聞こえ、何度も警察ざたになったり、結婚当初にたびたび暴力を振るわれた樹木希林は、肋骨を骨折したこともあったそうです」(芸能プロ関係者)

 最近では指原莉乃とのコラボ曲を発表した内田。指原を「女ざかり」とベタぼめしたというから要注意!?

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