スポーツ
Posted on 2023年06月27日 17:59

田中将大が「通算200勝まであと6」でも抱える楽天モバイル大赤字⇒大減俸の憂鬱

2023年06月27日 17:59

 プロ野球楽天・田中将大が6月26日のソフトバンク戦で4勝目をあげた。チームは攻守に精彩を欠き今季3度目の5連敗中。最下位定着を食い止める、わずか99球で7回1失点の好投だった。田中本人も、

「連敗を止めるのは自分しかいないという思いでマウンドに上がった。バックの守りに助けられて緊張感のある試合ができた。感謝しています」

 とホッとした表情でコメントしていた。

 これで田中は日米通算194勝(日本116勝、メジャー78勝)。そして、この日の試合会場となった東京ドームでは2013年7月9日(対日本ハム)以来、10年ぶりの白星。

 ただ、良いことづくめの勝利に見えるが、さにあらず。今季の田中は年俸4億7500万円プラス出来高払い(金額は推定)で契約している。それも1年契約だ。昨年の年俸は9億円だったが、わずか4勝しかできず4億円以上の大減俸となっている。

 そして親会社である楽天は三木谷浩史会長の肝いりである携帯電話事業(楽天モバイル)が大苦戦。今年2月に発表された楽天グループの22年12月決算で過去最大の赤字を計上し、グループ全体で「聖域なきコストカット」が進められている。

 そんな楽天は昨オフ、球団にも「6億円以上の年俸カット」を通告したという。その筆頭格が田中で、ほかほとんどの主力選手が減俸通告を受け今季のチームのモチベーションは下がりっぱなし。その結果が今日の低迷につながっていると言っていいだろう。

 球団売却のウワサも絶えない中、チーム最高年俸の田中は「200(勝)という数字は大きな目標の一つです」と話す。その数字を超え以後も貴重なベテラン戦力としてチームに存在できるかは、「楽天モバイル」の浮沈が大きなカギを握っている。

(小田龍司)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月27日 11:00

    二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させるこ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月28日 14:30

    中日ドラゴンズの元投手で、タレントなどで活躍した板東英二さんが7月22日に慢性心不全のため死去していたと、7月28日に公式サイトで発表した。86歳だった。1940年4月生まれ、満州出身で戦後は徳島県で育った。徳島商時代にエース投手でプレーし...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年07月29日 11:30

    コロラド・ロッキーズの菅野智之が「夏の主役」となりそうだ。メジャーリーグ各球団が期限ギリギリになると、駆け込みトレードを次々と成立させている。優勝争いから脱落したチームが主力選手を手放し、その見返りとして将来性の高い若手選手を複数人もらう。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/21発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク