スポーツ
Posted on 2026年06月15日 11:30

中日・井上一樹監督「46年ぶりの借金まみれ」でも「続投」の「捨てシーズン」お先真っ暗

2026年06月15日 11:30

 借金にまみれる中日・井上一樹監督の「続投」が決まった。交流戦最終戦(6月14日・日本ハム戦)を9-5で振り切り、連敗を3で止めた。楽天では「借金15」で、三木肇前監督が事実上の解任。中日は6月13日の試合で、借金20に到達している。
「6月中の借金20は1980年以来、46年ぶりでした」(中日担当記者)
 にもかかわらず「続投」となったわけだが、チームの強化編成を担当する朝田憲祐球団本部長は、涙ながらに謝罪。
「応援してくださる皆さんに勝ちを届けられずに、申し訳ないと思っています」

 シーズン前には優勝候補のダークホースに挙がっていたが、この低迷でフロント陣の右往左往ぶりが目立つ。朝田本部長は昨シーズン就任。元プロ野球選手のキャリアが一切ない親会社(中日新聞社)からの出向人事でやってきた。本人も「私は新聞社からきた素人です」と言い切っている。

 親会社が新聞社で、球団に出向人事でやってくるのは巨人も同じだ。
「ただし巨人は、球団編成部門をOBでやっている。編成の責任者には吉村禎章氏が、スカウト部長だった水野雄仁さんには昨年11月から、スカウト部門と助っ人編成を一本化しました。巨人と中日の違いはここにあります」(巨人担当記者)

小笠原慎之介の獲得に動いたものの「誰もいきたいと思わない」チーム状況

 その巨人は元中日・小笠原慎之介の獲得を決めた。中日は4月、開幕15試合(4勝11敗)とスタートダッシュにつまずいたことで、日本ハムから杉浦稔大を金銭トレードで獲得した。
「中日もメジャーリーグで夢破れた小笠原の獲得に向けて、動いてはいました。しかし今の中日の状況を見て、誰もいきたいと思わないチーム状況だということです」(前出・中日担当記者)

 加えて井上監督は、今年が「2年契約」の最終年。
「成績がともなわなければ、責任をとる覚悟がある」
 井上監督はそう話していたと、朝田本部長が明かしているが、捨てゲームならぬ、捨てシーズンといわれても仕方がない。

 中日フロント陣の中では、立浪和義前監督の後任には、WBCを指揮した井端弘和氏に任せる構想があったが、井端ジャパンは惨敗に終わった。
 サラリーマンフロントが牛耳る中日のお先真っ暗な状況は、交流戦が終わっても変わりない。6月19日からのリーグ再開は、小笠原を奪われた巨人との3連戦でスタートする。

(小田龍司)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年09月13日 11:15

    近年のネット環境の充実によって、高い売り上げを誇る公営ギャンブル。メディアを下支えする団体としても大きな役割を担っているが、最近は風向きが変わり始めている。ギャンブルライターが現状を語る。「日本の公営ギャンブルは競馬(中央・地方)、競輪、ボ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年09月14日 13:30

    8カ月ぶりに帰ってきたバス旅で最も存在感を放ったのは、看板を背負う太川陽介ではなかった。「路線バスで鬼ごっこ~太川陽介から逃げ切れ~【茨城・水戸】」(テレビ東京系)が、9月12日午後6時30分から放送された。鬼チームは太川陽介、草薙航基、村...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク