社会
Posted on 2014年10月07日 09:56

“テキサス親父”の反日国家に黒船砲をぶち込むぜ!「リベラルの二枚舌が“愛国”をゆがめているぜ!」

2014年10月07日 09:56

 ハ~イ! 皆さん!

 10月に俺は日本に来たんだ。今年3回目の訪日になる。どれほど俺が皆さんの国を気に入っているかおわかりいただけると思う。しかし、日本に来るといつも疑問に思うことがあるんだ。なぜ、国旗が街に飾られていないんだ?

 アメリカはそこらじゅうに星条旗が掲げられている。フランスのレポーターが、アメリカに来て、「国旗が多すぎる」って発言したくらいだぜ!

 日の丸は戦前の軍国主義のシンボルだったよな。1930年代から10年ほどの悪い歴史が、「日の丸」をタブー視する原因になっていると俺は思う。まず「日の丸」のルーツを、俺なりに調べてみたんだ。

 日本が「日いずる国」と呼ばれて、昇る太陽を表すものとしての原形は8世紀にできていたってことがわかった。中心の赤は博愛と活力、それを囲む白が神聖と純潔を意味するんだよな。

 つまり「日の丸」の成り立ちや意味は、戦争と全然関係ないんだぜ!

 国歌である「君が代」にも同じような悪いイメージがつきまとっているよな。しかし、世界の国歌の中には、革命期の歌を使ったものもある。「殺せ!」とか「武器を取れ!」なんて物騒な歌詞のオンパレードだぜ! 平和が長く続くことを祈る「君が代」がダメというのは変な話じゃないか?

 人種のるつぼアメリカでは、星条旗や国歌の下で1つにまとまる必要がある。日本では国旗を掲げ、国歌を歌うと、リベラルの連中が、国粋主義者のレッテルを貼って大騒ぎするよな。

 そんなこともあって、日本の皆さんの多くは、「愛国」の意味を誤解しているんじゃないか? 今回は2種類の「愛国」について話したいと思う。ここが整理されていないことが、国旗や国歌に対する自虐的な思いにつながっていると俺は考えているからだ。

 日本では「愛国者」という言葉は、ナショナリストと同じ意味で使われるよな。それは国粋主義者と呼ばれるものだ。連中は、自分と違う意見に耳を傾けたりしない。自分たちの主張しか言わない。まるでリベラルと同じような連中なんだ。アメリカでも、否定的な意味でしか使われないぜ。

 実は「愛国」にはもう1つある。それは「パトリオティズム」と呼ばれるものだ。皆さんの多くには故郷や実家、あるいは幼い時に通った学校なんかへの思い出があるよな? そして多くの場合、それに愛着もあると思う。そうした感情をパトリオティズムと呼び、そうした感情を持っている人を「愛国者」と呼ぶわけだ。

 これはとても自然な感情だよな?

 たぶんリベラルの連中は自分の国が嫌いで嫌いでしょうがないんだろう。そのくせ、大災害なんかが起きると、とたんに国の心配をするんだ。「日本が大変なことになっている! 助けなきゃ! 復興だ!」ってな。

 自分たちの嫌いなことは国粋主義で、何かあれば「愛国者」になるってことだ。俺はこういうリベラルの自己中心的な二枚舌が大嫌いなんだ。舌が二枚あるから、愛国の意味も間違って伝えるんだろう。

 また会おう!

 米国と、日本の皆さんに神の祝福を!

トニー・マラーノ

◆プロフィール ★トニー・マラーノ★ 通称「テキサス親父」。49年生まれ。動画掲載サイト「ユーチューブ」で、ありとあらゆる悪や不正を軽快なトークでねじ伏せる。古きよきアメリカ保守派の視点から、極東各国への提言を行っている。仲間由紀恵のごくせん「ヤンクミ」の大ファンだ! 最新刊「テキサス親父の大正論」が好評発売中。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク