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記事全文を読む→御嶽山噴火で東北“4火山”が活発化の戦慄データ(1)大地震後に例外なく噴火する
戦後最悪の火山災害となった御嶽山噴火。あらためて、我が国が“火山列島”であることを認識させた。そんな最中、東日本大震災からの復興がいまだ道半ばの被災者たちを戦慄させるデータが発表された。東北地方の4つの火山が活動を活発化させているというのだ。再び東北に危機が訪れるというのか。
紅葉シーズン、さらには午前11時52分という時間帯もあっただろう。山頂は昼食をとりながら秋晴れの紅葉を楽しむ登山者であふれていた。まさに、最も人が多い時期に御嶽山(3067メートル)は噴火した。それゆえに、死者47名・行方不明者16名(10月3日時点)という戦後最悪の火山災害となってしまった。
多くの人が、日本は身近に火山を抱える国であることを再認識したことだろう。そして、我が国は地震大国でもある。3年前に東日本大震災という未曾有の災害にあったばかりだ。震災と御嶽山噴火とは関連はないのだろうか。
武蔵野学院大学特任教授(地球物理学)の島村英起氏はこう話す。
「近代的な地震計が登場して以降、マグニチュード9を記録した地震は世界中で7つ知られています。そのうち6つの地震では、発生地域で4年以内に火山の噴火がありました。唯一の例外が東日本大震災でしたが、御嶽山の噴火で例外はなくなりました。私は東日本大震災と御嶽山噴火には関連があると思います」
噴火と地震の関連の科学的メカニズムは解明されていない。ただ、噴火の原因となるマグマ生成の要因も、地震発生の原因もプレートの動きと関係しているという。
そうした観点から、琉球大学名誉教授(海洋地質学)の木村政昭氏は、こんな仮説を立てている。
「日本列島は太平洋プレートに押されている状況です。その力が地中のマグマだまりに圧力をかけて、マグマを上昇させ噴火につながるとすれば、東日本大震災の震源地である三陸沖は地震が起きて圧力が弱まっているが、東北地方の南部と北部を含めた以北と以南にはプレートの圧力が残っており、周辺の火山は噴火する可能性がある」
まさに、御嶽山は木村氏が指摘する該当地域。そして、島村氏の言う東日本大震災以前の6つの地震の中には、4年以内に複数の火山が噴火した例もあるという。御嶽山に連動して、他の火山が噴火することも否定はできないのだ。
そんな最中、仙台管区気象台が戦慄のデータを発表した。東北地方にある4つの火山が活動を活発化させているというのだ。
気象庁担当記者が言う。
「気象庁は過去1万年以内に噴火した火山を活火山と定義し、日本には海底も含め110の活火山があります。うち47の火山が100年以内に噴火する可能性があるとしていて、47中18の火山が東北地方に存在しています。仙台管区が活発化を指摘したのは八甲田山、秋田駒ヶ岳、蔵王山、吾妻山で、中でも蔵王山の活動がぬきんでているとしています」
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