芸能

“遺恨10年”長澤まさみVS広末涼子「共演NG」封印を解く(1)いずれもいわくつきの2人

 欲望を満たすため繰り返した逢瀬の代償は計り知れなかった。お相手のレストラン店名よろしく「しょっぱい不倫」は夫や子供を傷つけるばかりでなく、自身の一方的な言い分で芸能界、仕事関係者に敵を作る自爆テロの様相に。今に始まったことではない男醜聞を巡っては、あの大物女優との「共演NG遺恨」まで掘り起こす事態となっているのである。

 無期限謹慎処分。広末涼子(43)が所属事務所から突きつけられた重い罰である。ミシュラン一つ星シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫報道で、彼女の女優人生はガラリと変わってしまった。広末をデビュー当時から知る、芸能プロ関係者が溜め息まじりに話す。

「22年には『ベストマザー賞』を受賞し、ママ女優としての地位も築いたかのように見えましたが、またもや男性問題で、とすっかり落胆してしまいました」

 広末が異性問題で世間を賑わせるのは、今回が初めてではない。若かりし頃より奔放で、恋愛体質だった。数々の男性と浮き名を流してきた恋多き女である。

 95年に芸能界デビューすると、瑞々しい透明感あふれる笑顔で人気を博したが、18歳だった98年、当時はモデルだった俳優の村田充(45)とのお泊まり愛が発覚。初スキャンダルだったが、まだ清純派女優としての価値は落ちることなく、絶大な人気にかげりはなかった。芸能ジャーナリストの本多圭氏が広末の華麗なる男遍歴を振り返る。

「99年に早稲田大学に入学して一人暮らしを始めると、やはり当時はモデルだった伊勢谷友介(47)と半同棲をスタートさせました。1年余りで彼と破局するあたりから、私生活での乱れが目立ち始めた。深夜の東京・西麻布に出没するようになり、俳優の金子賢(46)との親密な仲も噂されました。それでも03年に、モデル兼デザイナーの岡沢高宏(47)との間に一児を授かって結婚。落ち着くかと思われましたが、08年に離婚。その後、現夫のキャンドル・ジュン氏(49)ともデキ婚でした」

 数多くの男たちと深い関係を築いてきた広末。芸能界という狭い社会で、愛した男が被ることなど珍しくはなかろう。だが、自身より年下の女優が昔のオトコを2人も恋人に選んでいたとなれば感情的にもコジれていく。

「広末の元夫・岡沢と元カレの伊勢谷は、彼女との破局後に長澤まさみ(36)とも交際しましたからね」(本多氏)

 伊勢谷といえば、20年に大麻取締法違反で逮捕されたことが記憶に新しく、岡沢も半グレ組織「関東連合」とのつながりを指摘され続け、いずれもいわくつきである。当時を知る、広告代理店関係者が言う。

「長澤と伊勢谷の交際がスクープされたのは13年でしたが、芸能マスコミが本命として追っていたのは、前年12年からささやかれていた長澤と岡沢の熱愛だった。しかし岡沢の評判はすでに芳しくなく、まだ裏の素顔が露見していなかった伊勢谷の方がイメージもよく、長澤サイドが先手を打ってリークしたともっぱらでした。結果的に伊勢谷も、長澤へのDV疑惑が浮上してイメージは地に落ちた。その伊勢谷との同棲中、関東連合の元幹部と称する人物が回顧録を出版。長澤が岡沢とも交際していたこと、長澤に借金の肩代わりまでさせていたことまで暴露されたのは皮肉でしたね」

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
「致命的ミス」巨人・リチャードに阿部監督が怒りの2軍通告!でも解説者2人は「?」反応
3
さだまさしが今明かす「借金28億円と返済地獄30年」の「コンサート年間186本」究極生活
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
岡田彰布が明かした「長嶋茂雄からの直電」が今もナゾのままの「不思議な縁」