スポーツ
Posted on 2014年10月22日 09:57

日本ハム・稲葉篤紀 現役生活20年の「深イイ話」を固め打ち!(2)宮本との“同期愛”秘話

2014年10月22日 09:57

20141023s

 ヤクルト時代の稲葉を語るうえで欠かせないのが、同期入団で現野球評論家の宮本慎也氏の存在である。2人はキャンプ前の1月にゴルフをやり、毎年テーマを決めて「今年はどっちが成績が上か」を賭けることで競っていたという。

「打者としてのタイプが違うので、単純に数字だけで優劣を決めるわけではなかったようです。そういえば、新人だった95年にいきなりリーグ優勝しましたが、日本シリーズ初戦前に稲葉が発熱して倒れた。宿舎のホテルで寝ているのを宮本が一晩中、額に冷たいタオルを当てて看病していました」(遊軍記者)

 実にうるわしい同期愛である。ちなみに稲葉は12年4月28日に、宮本氏は5月4日と、ほぼ同時期に2000安打を達成。「同じ日に達成しようか」と話し合っていたそうだが、わずか数日の「誤差」が出た。しかし、どちらも1976試合目での到達という数字こそが、2人の不思議な“縁”と言うべきだろう。

 稲葉は先に引退した宮本氏に引き際についても相談。「お互い、ダラダラと現役を続けるのはやめよう」と話し合っていたが、打撃コーチを兼任した昨年、大不振に陥り、膝の痛みもあって、潮時を悟ったという。プロ2年目からレギュラーに定着し、着々と数字を積み重ねていったが、かなわなかったことが一つある。

「実は『100人乗っても大丈夫』のキャッチフレーズで有名になった『イナバ物置』のテレビCM出演を熱望していた。ことあるごとに報道陣や関係者に『出たい』と猛アピールすることで、そのうちイナバ物置の担当者の耳に入るのでは、と思ったようです。残念ながら、出演オファーは来ませんでしたが」(スポーツ紙デスク)

 プライベートでは02年に痛恨の「エラー」をしたことも。当時の夫人と離婚調停の裁判中に、「スカパー!」などで野球中継を担当していたフリーのレポーター女性と密会しているところを写真週刊誌にキャッチされ、「夫婦同然の半同棲」と報じられた。球団関係者が苦笑しながら言う。

「この不倫騒動の際も、ヤクルトの選手たちからは『エロ爽やか』という好意的なアダ名で呼ばれたくらいです。今でいう、俳優の沢村一樹のような、嫌みのないエロという意味です」

 これもまた人徳なのか。

 ヤクルトで10年間プレー後、05年にFAで日本ハムへ。移籍3年目の07年には最多安打と首位打者のタイトルを取っている。

「真面目すぎる性格で悩むこともあった稲葉が日ハムで新庄剛志氏(42)と出会い、大きく変わった。細かいことを気にしない豪快さやファンサービスのしかたを参考にしたんです。ヤクルト時代には本塁打でガッツポーズするような選手ではなかったのに、ファンに手を振って応えるなど、パフォーマンスに気を配るようにもなった」(遊軍記者)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク