スポーツ
Posted on 2023年08月28日 05:58

実は岡田阪神が苦手だった「ナックルボール」DeNA山崎康晃が封印する理由は…

2023年08月28日 05:58

 近年、プロ野球投手の「球種」が多様化している。かつて変化球といえば「カーブ」「シュート」「フォーク」が代表的だったが、最近は他にもストレート系で「ツーシーム」「ワンシーム」、スライダー系で「カットボール」「スイーパー」、フォーク系で「チェンジアップ」「スプリット」など多種多様になっている。

 一方、今ではすっかり目にすることがなくなったのは「ナックルボール」だ。ナックルは可能な限りボールの回転を抑えながら投じられるため、捕手に届くまでの間に不規則に変化しながら落ちる。この球を中心に投球を組み立てる投手は「ナックルボーラー」と呼ばれていた。

 日本球界でナックルボーラーとして名を馳せたのは、2007年に来日した広島のフェルナンデスだ。初登板こそ10失点と派手にKOされたが、5月には先発として初勝利。ただ30試合に登板し3勝8敗、防御率は6.04と振るわず、この年限りで退団している。スポーツライターの話。

「体重100キロ、投げる球も100キロという際立ったキャラと投球で、今でも覚えているファンは多いことでしょう。フェルナンデスは当時、なぜか阪神をカモにしており、3勝のうち2つは阪神戦。当時、4年目の岡田彰布監督率いる打線はナックルに翻弄されっぱなしでした」

 現役選手ではDeNAの山崎康晃がナックルを投げられるが、捕球できる捕手がいないという理由で公式戦では披露していない。

「今年のオールスターゲームで山崎は、そのナックルを解禁。全球ナックル勝負で日ハムのマルティネスにはヒットを打たれたものの、ほか打者はまったくタイミングが合わず凡打し解説者さえ度肝を抜かれていました。昨今はイマイチ状態が上がらない山崎だけに、ここは思い切って阪神戦あたりで投じてもらいたいものです」(前出・スポーツライター)

 広島にも現在、ナックルボールを操る坂田怜投手がいる。まだ育成選手の身だが、正式に登録されれば久しぶりに本格的なナックルボーラーが誕生することになるだろう。

(ケン高田)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2024年10月29日 05:59

    二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と赤ヘル戦士。大相撲とプロ野球を横断するこの「異色の組み合わせ」に沸き立つのも仕方がなかろう。それは広島カープ前監督の佐々岡真司氏が10月27日に投稿した、インスタグラムのショート動画だった。シンガーソングラ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年03月27日 13:00

    プロ野球開幕を前に、セ・パ12球団の順位予想が出揃っているが、際立つのは低迷が続く中日ドラゴンズへの高評価だ。OBの岩瀬仁紀氏は早くも昨年末の時点で2位に推し、「実は優勝にするか迷ったくらい」と語る。元監督の森繁和氏にいたっては、開幕前日に...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月28日 09:00

    今後は大好きな「タレント業」に全振りすることになるのだろうか。スピードスケート女子金メダリストの髙木菜那が、4月から情報バラエティー番組「ラヴィット!」(TBS系)に曜日レギュラー出演する。開始当初の「ラヴィット!」は評判がすこぶる悪かった...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/31発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク