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記事全文を読む→「やかましい!」一喝で後輩芸人の「透視能力」を消滅させた/ブサイク芸人「ほんこん伝説」③
言わなければいいことをつい言ってしまうほんこんだが、その言動で後輩の運命までも変えてしまったことがある。
天津・木村はかつて、透視能力を持っていた。富士山に登ったり、滝に打たれたりしていたら、超能力が芽生えたという。超能力とは実に怪しげで疑わしいが、木村は、
「今やからこそ、本当のこと言います。ホンマにあの時、超能力あったんです」
とケンドーコバヤシに打ち明けている。そして木村は、力を失ったきっかけもはっきり覚えていた。ケンコバが回想する。
「1回、番組で披露してワーッってなった後に、楽屋でほんこんさんに詰められたんですって。『みんなが一生懸命ネタやってる時にな、そんな超能力に目覚めたとかウソばっかりついてテレビ出るヤツは許されへんのじゃ!』って。木村は『ホンマなんです。ホンマに見えてるんです』って言うたら『やかましい!』。次の収録から全く見えなくなったんですって」
木村自身はその後、
「もう透視能力には頼らず、ちゃんと地に足をつけて(芸を)頑張ろうと決めてるんで」
と言うが、なんだかもったいない。
ある意味で無敵のほんこんだが、ひとりだけ対抗できない「天敵」がいた。ダウンタウンの浜田雅功だ。本人の弁によれば、
「俺、歳一緒の人に耳たぶちぎれるぐらい引っ張られて。耳たぶを床につけようとすんねん」
「関節、反対に曲げよるから」
「万力で指を挟んで潰そうとしたり」
などなど、枚挙にいとまがない。そんな浜田に対し、ほんこんは、
「最悪、やってもええけど、東野(幸治)とか後輩の前でやるな」
と反論するのがお決まりのようだ。
(坂下ブーラン)
1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。
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