社会

「弱い」と嘆く前に、今が旬の牡蠣でスタミナアップ!

 古今東西の英雄が「色を好む」ことはつとに知られているが、彼らのパワーの元は食。その食の中でも、これから旬を迎える牡蠣こそが、多くの英雄たちのスタミナを支えた最強の食物だった!

 紀元前の古代ローマ時代から養殖もされていた牡蠣。牡蠣を食べると精がつき、男性機能を若く保てることを昔の人達は知っていた。“鉄血宰相”と呼ばれたドイツ帝国の初代首相ビスマルクなどは1度に175個を食べたという記録が残っているほか、あのナポレオンは3度の食事に牡蠣を欠かさなかったと言われているし、ジュリアス・シーザーに至っては、イギリス遠征を行ったのはテームズ河口の牡蠣を手に入れるのが最大の目的だった、とも言い伝えられている。

 わが国でも武田信玄の牡蠣好きは有名だし、頼山陽は「天上天下牡蠣独尊」とまで賞賛しているように英雄たちの中には牡蠣を好む人が非常に多かった。

 何ゆえ牡蠣がこれほどまでにもてはやされているのだろうか。その理由を、秋好憲一理学博士がこう説明する。

「牡蠣にはグリコーゲンのほか、必須アミノ酸をすべて含むタンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含まれるため、西洋では“海のミルク”とも呼ばれている。特に亜鉛は“スタミナアップ”に抜群の効きめを示す」

 ヨーロッパでは人前で「牡蠣を大好き」と公言するのは、ちょっとはばかれることとされているほどなのだ。

「2~3個食べれば1日の必要量を摂ることができる」(秋好博士)

 さっそく今夜の酒の肴は牡蠣で決まり!?

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」
5
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…