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プロレスこそ最強の格闘技。その思いを胸に猪木が旗揚げした新日本プロレスのロゴであるライオンマークには「KING OF SPORTS」の文字が刻み込まれ、ゴッチが気に入っていた「ストロングスタイル」を代名詞とした。人気のある外国人レスラーを招聘する全日本プロレスに対抗するため、ゴッチを神様として祭り上げることで、新日本のストロングスタイルをアピールしたという側面は否めない。だからこそ後年は「プロレスとは闘いである」「プロレスには怒りが必要だ」と力道山の教えを改めて訴え始めたのだろう。
百田氏はその心意気に感謝を述べる。
「猪木さんは、間違いなく父のことを大事に思ってくれた。『闘魂』は、もともとは父が色紙に書いていた言葉。いつの間にか猪木さんが自分のもののように使っていたけど、それだけ父に対する思いが強かったのではないですか。父も猪木さんのことをかわいがっていた。練習を見ていれば、選手がどれだけ真面目にやっていたのかわかる。猪木さんはきっちりやっていたから、それが父に伝わっていたんです」
猪木は、力道山の付き人時代、師匠に靴を履かせるたびに「なんだその履かせ方は、この移民野郎!」と怒鳴られ、靴ベラで頬を打たれたなどの理不尽さを自伝に書き記している。だが力道山の妻。田中敬子さんは今夏、京王百貨店新宿店で行われた「アントニオ猪木 80th ANNIVERSARY 燃える闘魂・アントニオ猪木展」の内覧会で、「猪木さんを『ブラジルから連れてきた子なんだ。自分の子供と一緒だ』と話していて、だからこそ猪木さんを誰よりも叱ったり厳しく指導したんだと思います」と話している。
「今、闘魂を引き継いでくれているレスラーがいるかと聞かれても、それ以前に『どこまでがプロレスラーと呼べるのか』というレベルです。猪木さんは道場を大切にして、毎日練習をやり抜き、肉体を鍛え続けたのが、それこそ父の教え。その遺伝子を引き継いで、プロレス団体としてきちんとやっているのは新日本ぐらいでしょう。そういう意味では猪木さんが作った新日本が、父の教えを守ってくれているのは本当にありがたいことです」(百田氏)
リング上の戦いを通じ夢と感動を与えてくれた猪木。その闘魂と一歩踏み出す勇気は、人々にいつまでも伝承はされていくだろう。
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