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記事全文を読む→「たけし金言集」“たけし単独ライブ”の全貌(3)
前回10月27日に渋谷の小さな劇場にて開催された、「ビートたけし“ほぼ単独”ライブ」で、当日舞台に上がるまでの殿の様子について書かせていただきました。今回は、“そこから先”について、やはりたっぷりと書かせてください。
で、ここで今一度、今回のライブの正式なタイトルをどうぞ──。
「たけしが毎週ニュースキャスターの楽屋で、朝ズバッ!なんかで使ったパネルを勝手に拝借して、イタズラ書きをしてはニュースキャスター後のS1でTBSに来ていた、爆笑問題田中の楽屋にそっと置いていたパネルが溜まったのでテレビでお披露目しようとしたら、何処の局からも相手されなくて、仕方なくLIVEでお披露目することになった、たけし的スライドショーなLIVE」
この、気が遠くなるほど長いタイトルのライブのため、17時に会場入りされた殿は、本番までの2時間半、楽屋にて休む間もなく喋り倒すと、そのままのテンションで19時半、わたくしと〆さばアタルの2人に両脇を抱えられながら舞台に登場されたのです(この日の殿は、ある病にかかり、体が弱っているといった設定があったのです)。
そして“生たけし”の登場に観客が狂喜乱舞する中、まずは、“ネットオークションで7万4000円を出してチケット購入したお客様探し”を軽く展開された後、殿が何を言っても興奮して歓声をあげる観客に向かって、
「黙れ! 3500円の客が! お前らは帰れ!」
と、みんなが待っていたツッコミを、軽くお見舞いされたのです。
で、そこから先の、バカでかいスクリーンに映し出された“スライドの中身”は、あまりにも過激なため、まったくもって紹介できる代物ではございません。したがって、まことに残念ではありますが、涙を呑んで割愛させてください。
その代わりと言っては何ですが、ライブ全体の大まかな構成をここに記させていただきます。
19時25分、前説にてダイノジのおふたりが、7分程の漫才を披露。前説終わりで“客電”が落ちると、あおりVTRが2分程流れて、館内が完全な闇に包まれ、いかにも“始まるぞ!”といった派手なロックミュージックが会場に鳴り響き、ややあってから満を持して殿が登場しました。で、先ほど紹介した客いじりや、今回のライブをやるようになった経緯、そして、“本日ライブの内容は絶対に口外禁止である”といった話を5分程した後、著名人からの応援VTRを2本紹介。
1本目は、スライドショーといえばこの人、みうらじゅんさんから、“スライドショーをやるための注意事項あれこれ”といったコメントを──。
2本目は、爆笑問題さん。ライブでスライドに映し出される“たけしお手製イタズラ書きパネル”についての苦情を田中さんから──。太田さんからは、太田さんが見た、殿の“異常なまでのカツラ好き”などのコメントを──。
どちらのVTRも、“さすが!”といったコメントの連続であり、会場はしっかりと沸いていました。
そこから先は、出演者3人がイスに座り、殿が2年半程かけて作り上げた、過激なイタズラ書きパネルをバカでかいスクリーンに映し出し、ツッコミ役のわたくしたちが、「殿、67歳にもなってこんなこと書いてて恥ずかしくないですか!」「どんだけカツラが好きなんですか!」「またホモですか!」等々、ツッコんで行くと、殿はその都度、
「カツラといえばよ‥‥」
「ホモといえばあれだよ‥‥」
といった感じで喋り倒され、会場は、爆笑につぐ爆笑の連続となったのです。
可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...
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