スポーツ

【抗争勃発】阪神・岡田彰布監督に反旗を翻した西武と広島の「ドラフト1位を事前公表」戦略

 10月26日のプロ野球ドラフト会議を前に、思わぬ「抗争」が勃発している。阪神・岡田彰布監督に反旗を翻す球団が出てきたのだ。いったい何のことか。球界関係者が言う。

「岡田監督が1位指名の事前公表について『そんなん面白ないやんか。何のためのドラフトやねん』と牽制していました。日本野球機構(NPB)が音頭を取って、1位指名を非公表にすべきだと訴えたわけです。これに反発する球団が出てきたのは、岡田監督のコミッショナー気取りに難色を示している証拠」

 事実、西武は國學院大学の武内夏暉投手を1位指名すると発表した。編成トップの渡辺久信GMは、

「数多くいる有力候補の中で、武内選手が最も実力があると評価した」

 今井達也、高橋光成、與座海人、平良海馬ら先発投手が揃うが、左腕の拡充を狙うようで、

「即戦力の投手として合致している。強いストレート、変化球が多彩で、どの球でも決め球に使える制球力の高さが魅力だ」(渡辺GM)

 さらに広島は、1位指名が青山学院大の常廣羽也斗投手だと公言している。

 岡田監督は8月18日のDeNA戦で、試合終盤に走塁妨害問題で大騒ぎした後、NPB幹部が経緯説明に訪れるなどして、ルール自体が変更になった「実績」がある。とはいえ「ドラフトも変えたる!」と意気込んだのも束の間、簡単に物事は進まないのが実情のようだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」