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記事全文を読む→「共産党と連携」の効用を力説した立憲民主党・安住淳の選挙対策論
立憲民主党の安住淳国対委員長は、10月22日に投開票された参院徳島・高知選挙区補欠選挙で、野党候補が与党候補に10万票近くの大差をつけて勝利したことについて、共産党が候補者擁立を見送った効果はあったと強調した。
国会内で記者団の質問に答えた安住氏は、産経新聞記者にこう聞かれた。
「今回は共産党が自主的な応援を表明しての選挙戦でもありました。共産党に対しては一部、批判的な声もありますが、今後、共産党とはどういう関係を築いていくべきでしょうか」
これに対し、安住氏は野党候補一本化の効用を力説。
「(自民党が強い)あそこで10万票って大変なことですよ。産経はそう思っていないかもしれないけど、そうやられちゃ困るというから質問しているでしょ。自民党に対する受け皿を代表者一人立てて、どうですかってやっていったら、これは多分、とんでもない選挙になるんですよ。少なくとも国民民主党や連合が今回、主導になってやってくれた成果は見事に出たと思うし、共産党が候補者を立てて戦わなかったことだけでも、我々にとってプラスは大きいと思いますよ」
安住氏は2020年2月、衆院予算委員会の質疑内容を報じた新聞各紙のコピーについて「すばらしい!」「くず0点」「ギリギリセーフ」とコメントを書き添え、会派控え室のドアに貼り出したことがある。その際、「政府に注文 自民存在感」との見出しを掲げた産経新聞の記事は他紙よりも下方に貼られ、「論外」と書き込まれていた。
与党だけでなく野党内からも批判が出ると「私に人徳がなかった。反省している」と謝罪したことがある。今回は産経新聞の女性記者から質問されたので丁寧に答えたが、あくまで共産党との連携の重要性をアピールしてみせたのだった。
(喜多長夫/政治ジャーナリスト)
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