芸能

ブルース・ウィリス「失語症と認知症で引退宣言」でも新作映画公開という衝撃インパクト

 ハリウッド俳優のジョン・トラボルタとブルース・ウィリスが、およそ29年ぶりの共演を果たした映画「Paradise City(邦題「オペレーション・ゴールド」)が公開された。

 2人の共演は、1994年に大ヒットした映画「パルプ・フィクション」以来。そのポスタービジュアルのインパクトが強すぎて「本当にアノ人なのか!?」と話題になっているのだ。映画ライターが語る。

「トラボルタがヒゲ面のスキンヘッドになっていて、なんとウィリス風に。ただ、それよりも驚くのは、ウィリスが再び映画俳優として出てきたことでしょう」

 というのも今年2月、ウィリスは言語や行動に影響を及ぼす難病「前頭側頭型認知症」と診断されたことを家族が告白しているからだ。しかもその1年前の2022年3月には、失語症を理由に俳優業引退を表明している。

「完成までに10年を費やした企画」と監督はコメントしており、撮影時期にも触れられていないが、前出の映画ライターは、

「もし病気の進行後にもウィリスが演技を少しでもしているとしたら、とても素晴らしいこと」

 近年は韓国作品に押される形で、ハリウッド映画の勢いが削がれているという。

「昨年、トム・クルーズの『トップガン』が久しぶりに世界的ヒットとなりましたが、トラボルタとウィリスも同じ時代の大スターです。ハリウッドの、あの黄金時代を感じたいですね」(前出・映画ライター)

 まさかの引退撤回の始動作なのか…。

(小津うゆ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
大谷翔平を襲う「LA鉛中毒」アウトブレイク(3)重篤化すると手足が痙攣し
2
日本産ホタテ輸出「脱中国シフト」で習近平に完全勝利「今さら欲しがっても誰が売るか!」
3
紹介状ナシで大病院に行くと「特別料金」が発生/医者が教えたがらない簡単に「医療費が節約できる」裏ワザ10選〈病院編〉
4
【サッカー名選手秘話】中田英寿は「高校で別人になった」かつての仲間が明かした「激変」
5
江戸時代の「家政婦は見た!」将軍のシモの処理をする「大奥の女中」のスパイ活動