社会
Posted on 2023年11月05日 05:58

「JR鶴見駅」になぜか2年前まであった「駅構内に改札」珍百景のナゾ

2023年11月05日 05:58

 路線を乗り換える際、同じ鉄道会社の路線であれば改札を通らないのが普通。駅から出る必要はなく、ホームを変えれば済むからだ。ところが、JR鶴見駅には約2年前まで駅構内に改札があり、乗り換えの際にはそこを通らなければならなかった。

 具体的には京浜東北線から鶴見線、またはその逆の場合、鶴見線ホームの横にある中間改札を通る必要があった。これを新宿駅で例えるなら、山手線から中央線に乗り換える時に中間改札を通らないと行けないということになる。いかに変わったことか理解していただけるだろうか。

 なぜこのようなことになったのか。鉄道ライターの解説は、

「鶴見線は1971年に駅の合理化が行われ、鶴見駅以外はすべて無人駅になりました。首都圏の路線としては異例のことです。無人化すると、キセル乗車が可能になってしまいますからね。例えば京浜東北線のどこかの駅から乗車し、切符は隣駅までしか買わず、鶴見線の鶴見駅以外の駅で下車することができてしまう。それを防ぐために。鶴見駅に中間改札を置く必要があったんです」

 鶴見線の駅に簡易Suica改札機が設置された今、キセル乗車が難しくなったため(Suicaは入場記録があるのに出場記録がない場合、入場ができなくなる)中間改札が必要なくなり、撤去されるに至った。

 中間改札がなくなり乗り換えは楽になった。だが、鶴見駅の名物がなくなったのは少し寂しさも感じる。

 (海野久泰)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク