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記事全文を読む→「タイから覚醒剤を密輸」逮捕された日本人は「死刑」という弩級の厳しさ
タイの首都バンコクから日本に向けて覚醒剤を密輸しようとした疑いで、日本人の男が逮捕されたニュースが11月7日に報じられ、大きな波紋を広げている。津原悠馬容疑者は2022年11月、タイから日本に向けて1キロ以上の覚醒剤を、販売目的で密輸しようとした疑いなどが持たれている。バンコクの国際宅配便の店舗から、日本に向けて荷物を発送していたという。津原容疑者は「手伝ってほしいと言われただけ」と、容疑を否認している。
販売目的の場合、日本では無期懲役または3年以上の懲役だが、タイでは死刑。世界的に見ても、最高レベルの厳しさとなっている。ところが、
「タイ=薬物は合法、と勘違いしている日本人旅行者は少なくありません」
と頭を抱えるのは、バンコクの旅行関連会社に勤める日本人男性だ。続けて、
「タイでは2022年に医療用として大麻が解禁され、大麻ショップが町中に乱立しています。旅行者が娯楽目的で大麻を使用することは違法なのに、それを分かっていない日本人があまりにも多すぎる。『大麻目的で来ました』と堂々と話す旅行者もいて、アキレ返りますよ」
タイでは麻薬・違法薬物の所持は当然ながら、罪になる。しかし、中には旅行でハメを外して手を出してしまう日本人もいるという。
「ナイトクラブでは警察がしょっちゅう取り締まりと摘発を行っています。大麻をゲートウェイドラッグとして、ハードドラッグに手を出す人は少なくありません。それで逮捕なんてことになったら、シャレにならない。今回の逮捕をきっかけに、空港の取り締まりはさらに厳しくなるでしょう。旅行者はうっかり大麻ショップで購入して日本に持ち込んでしまった、なんてことにならないように…」(前出・バンコク旅行関連会社の日本人男性)
逮捕された津原容疑者は、所持していた量から、個人での使用あるいは売買が目的だった、との見方がある。一時の稼ぎや快楽のために、人生を棒に振らないようにしてほしいのだが…。
(秦野るい)
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