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記事全文を読む→北澤豪が今でも涙する「ドーハの悲劇の裏側」ラモス瑠偉への特別な想いとは
サッカー元日本代表の柱谷哲二氏と吉田光範氏、福田正博氏、北澤豪氏の「ドーハ組」が、前園真聖氏のYouTubeチャンネルでドーハの悲劇を振り返った。途中、北澤氏が涙ぐむ場面があり、サッカーファンの感動を呼んでいる。
5回にわたって4人が語り合った最後、11月15日の動画はW杯アメリカ大会の前年、1993年のアジア地区最終予選(対イラク)でロスタイムで同点に追いつかれ初のW杯本戦出場を逃した「ドーハの悲劇が起きた原因」をテーマにトークを繰り広げた。
キャプテンだった柱谷氏は、
「我々の実力不足。力がなかった。経験不足とか原因は色々あるが、それを探すと寝られなくなる。まだまだ甘かった。日本サッカー界全体が。そうやって片づけないとやりきれない」
と原因は1つではないと話した。一方の吉田氏は、
「ホーム&アウェイではなくセントラル方式で開催地を中東に持っていかれたことから始まった」
と分析。さらに北澤氏は原因をこう考えているという。
「自分ならもっとオフト(監督)に信頼してもらえるようにすればよかった。選手それぞれに原因がある。いくらでも考えてしまう」
さらに当時を振り返り、
「日本代表の年表の中にいられたのが大きい。逆にラモスさんとかを僕ら…」
と話したところで涙ぐみ、後の言葉が出てこなくなった。少しの後、絞り出すように、
「今でも思いますよ。よっさん(吉田氏)、テツさん(柱谷市)、ラモスさんとかW杯に行ってもらいたかったなと。都並さんとか。特に俺はラモスさんに行ってもらいたかった。今の帰化とは違うから」
と涙ながらに語った。30年が経った今でも北澤氏に涙を流させる「ドーハの悲劇」。日本サッカーを襲った悲しみがどれほど大きかったのかが分かるエピソードだった。
(鈴木誠)
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