太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→主君に2億円をプレゼントし、貸したカネも全て帳消しにした「財テク武将」の痛快世渡り
「武士は食わねど高楊枝」という言葉がある。武士は貧しい境遇にあっても貧しさを表に出さず、気位を高く持って生きるべし、という意味だ。武士は金銭を不浄のものと考えていたようだが、「世の中は銭」と公言し、財テクに励んだ武将もいる。戦国時代から江戸時代にかけて蒲生家、上杉家に使えた岡定俊、通称は左内だ。
永禄10年(1567年)、若狭・太良庄城(現・福井県小浜市)の城主・岡和泉守盛俊の子として生まれた左内は、織田信長が若狭を制圧後、守護になった丹羽長秀には仕えず、蒲生氏郷に150石で仕官した。この時、信長は大減税の最中で、年貢は四公六民。つまり、手取りは60石。現在の量に換算すると、36石しかなかった。一石を8万円と換算すると、年収はわずか288万円程度の武士だ。
そのため、暇を見つけてはわらじを編み、みすぼらしい姿で売り歩いて日銭を稼いでいた。その稼いだ金は使わずに壺の中に貯め込み、時々、壺を振っては薄笑いを浮かべていたという。「雨月物語」の一篇「貧福論」には、部屋中に金銭を敷き詰め、その上で昼寝するのを楽しみとした、との逸話さえある。
その才覚が味方し、トントン拍子に出世。氏郷が会津92万石の大大名になると、知行1万石を与えられるまでになった。だが氏郷の死後、蒲生家が没落し18万石に厳封されると、見切りをつけて上杉家120万石に再仕官。家老の直江兼続に4200石で召し抱えられている。
左内はただの守銭奴ではなかった。徳川家康が慶長5年(1600年)、上杉家に対して起こした会津征伐の際には永楽銭1万貫、今の金額にして約2億円を主君に献上。同僚にも貸し与えている。会津征伐後、上杉家が米沢に転封になった際には、その借財の証文を全て焼き払ったいう。
上杉家の転封後は、会津60万石の領主となった蒲生秀行に仕えた。慶長14年(1609年)頃には1万石で猪苗代城城代に任ぜられ、越後守と称した。その後、蒲生氏にはトータルで、黄金3万3000両という膨大な金額を献上している。死ぬ直前には他人に対する借用書を全て焼き捨て、借金を帳消しにしたというから、見事というしかない。
(道嶋慶)
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→

