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11月2日のWIN②古都Sは、年明け以降の戦績を素直に評価したい一戦。同年に中央場所のレースで4着以内となった経験がない馬は、21年以降〈1 0 0 18〉と安定感を欠いています。ローカルのレースを主戦場としてきた馬は扱いに注意するべきでしょう。
WIN③の秋嶺Sは、臨戦過程がポイント。同時期に施行された20〜23年の秋嶺Sと24年のエイシンフラッシュCは、前走で右回りのレースを使っていた馬が〈0 2 2 35〉と苦戦していました。なお、このうち父がサンデーサイレンス系以外の種牡馬だった馬は〈0 0 1 27〉。これらの条件に引っ掛かっている馬は、思い切って評価を下げたほうがいいかもしれません。
WIN⑤の天皇賞・秋もまずは臨戦過程をチェックしたいところ。20年以降の3着以内馬15頭中12頭は、前走との間隔が中13週以上だった馬です。
また、東京のGⅠにおいて1着となった経験がない、かつ出走数が12戦以上だった馬は20年以降〈0 1 0 36〉。コース適性の高い実績馬とキャリアが浅い馬を重視するべきでしょう。
さらに、生産者がノーザンファームでない馬は20年以降〈0 2 2 35〉といまひとつ。3着以内となった4頭は、いずれも前走の条件がGⅠかGⅡ、かつ前走の着順が3着以内でした。
特別登録を行った馬のうち、これらの条件をキレイにクリアしているのは、アーバンシック、クイーンズウォーク、タスティエーラ、マスカレードボール、メイショウタバルの5頭。昨年の天皇賞・秋で2着に健闘したタスティエーラは特に狙い目だと思います。
ただし、馬番が10〜18番の馬は20年以降〈0 0 0 24〉と3着以内なし。多頭数のメンバー構成となった年は明らかに外枠不利ですから、枠順しだいで柔軟に構えたほうがよさそうです。
伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「血統&ジョッキー偏差値2025-2026~儲かる種牡馬・騎手ランキング~(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。
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