政治

【裏金政権】岸田文雄がそれでも内部調査をやらない「ズレまくり」で自民党内から「さっさと退陣してくれ」

 メガトン級のスキャンダルで政権崩壊まっしぐら。自民党の派閥パーティーで政治資金のキックバックがあったとされる問題が、さらなる広がりをみせている。裏金が渡っていたとされる安倍派の権力者「5人衆」の松野博一官房長官や萩生田光一政調会長、西村康稔経済産業相、高木毅国会対策委員長、世耕弘成参院幹事長が交代する方向となり、大揺れ。捜査当局は、臨時国会が閉会する12月13日以降に、キックバックを受けた疑いがある議員への聴取を行う方向で本腰を入れている。全国紙政治部デスクが語る。

「安倍派議員へのキックバックの合計金額は、数億円規模になりそうです。東京地検特捜部は本気でやるつもりで、すでに派閥の会計責任者から任意で事情を聴いています。全国から優秀な検事を応援として呼び、政治資金規正法違反の疑いで大物の立件を狙って、休日返上で証拠固めを行っています」

 大ダメージを負っているのは、岸田文雄総理だ。政権は機能不全で、内閣改造、党役員人事を行うのは不可避だが、捜査の広がりが見通せず、人選ができない。さらに国民からの退任要求が強まり、衆院解散論も出てきた。

「この非常時に、岸田総理がリーダーシップを発揮できていないのが問題です。内部調査をやらず、政治資金パーティー自粛と岸田派を自身が離脱することを発表しただけ。一時しのぎのズレまくった対応に、政治不信がますます高まっています。自民党内からは岸田総理の早期退陣を求める声が日に日に増しており、少なくとも来年の自民党総裁選前を待たずした退任が不可避となりつつあります。永田町では『いつ岸田総理が辞めるか』『ポスト岸田は誰か』という話題が飛び交っていますね」(前出・政治部デスク)

「政治とカネ」の問題で、内閣支持率は「危険水域」とされる20%台に。岸田政権は末期症状の様相を呈している。

(佐藤恵)

カテゴリー: 政治   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
都はるみ「引退⇒復帰⇒活動停止」そして矢崎滋と東北ビジネスホテル暮らし/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
2
岩城滉一「舘ひろしと昔はほぼ毎日一緒にいた」/テリー伊藤対談(3)
3
挫折の末に大谷翔平の妻になった「バスケ元日本代表」真美子夫人のアスリート人生
4
前園真聖マヌケ大失態!RX-7を買って運転免許合宿に行ったらひとり取り残された
5
見た者すべてを不幸に!「世界一呪われた絵」に潜む「奴隷82人の残虐拷問死体」