スポーツ
Posted on 2023年12月13日 09:59

井上尚弥と那須川天心に頼ってちゃダメ!村田諒太がボクシングの地位向上につけた「ライト級以上の世界王者誕生」の条件

2023年12月13日 09:59

 井上尚弥、那須川天心は昨今、ボクシング界のスター選手として広く認知されている。しかし、スター選手の出現によってボクシング人気が高まり、安泰となっていくのかといえば、さにあらず。12月10日にYouTubeチャンネル〈PIVOT公式チャンネル〉に出演した元世界ミドル級王者・村田諒太氏は言う。

「昔からあるじゃないですか、辰吉(丈一郎)さんっていうブームがあったりとか、畑山(隆則)さんってブームがあったりとかするので、形が変わってるだけであって、じゃあ(ボクシングの)地位が上がったのかっていったら、そうじゃない」

 もっとも、那須川のボクシング転身により、キックボクシングから若いファンが流れてきたことには、「大きなことですし、ここから変えていかなくてはいけない」

 そんな村田氏が打開策として挙げたのは、次のような変革だった。

「ライト級から上の日本人の世界チャンピオンって、めちゃめちゃ少ないんですよ。この階級に挑んでくれる日本人に期待したいです。ライトから上に挑んでくれた時に、本当の意味で日本ボクシング界、強くなったって思えるんじゃないか」

 ボクシングにはミニマム級からヘビー級まで18階級が存在するが、ライト級は軽い階級から数えて真ん中の9つ目に該当する。

 日本の世界王者は第1号となる白井義男氏に始まり、今年10月7日のダブル世界戦で勝利した重岡銀次郎、重岡優大の兄弟まで、歴代98人(日本のボクシングジムに所属した外国人選手を含む)。そのうちライト級以上となると、藤猛(Sライト級)、輪島功一(Sウェルター級)、ガッツ石松(ライト級)、工藤政志(Sウェルター級)、三原正(Sウェルター級)、平仲明信(Sライト級)、オルズベック・ナザロフ(ライト級)、竹原慎二(ミドル級)、畑山隆則(ライト級)、ホルヘ・リナレス(ライト級)、小堀佑介(ライト級)、そして村田諒太(ミドル級)。わずか12人にとどまる。

 いずれボクシング界に、中重量級のスター選手は現れるか。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク